2021年12月9日、韓國メディア?韓國経済は、韓國の人口が初めて減少すると報(bào)じた。

韓國統(tǒng)計(jì)庁がこの日発表した「2020-2070將來人口推計(jì)」によると、今年の韓國の総人口は今年5174萬5000人と予測(cè)された。昨年の5183萬6000人に比べ、9萬人ほど減少する見通しだ。人口成長(zhǎng)率はマイナス0．18％だという。

総人口の減少には、出産率の低下（昨年0．84人→今年予想0．82人）と外國人人口の流入減少（昨年マイナス5萬8000人→今年予想マイナス6萬3000人）が影響したという。今年から始まる人口減少は、今後さらに速度を増すと予想されている。総人口は今年以降、10年間で年平均6萬人が減少する見通しで、2030年には5119萬9000人、2040年代には4000萬人臺(tái)、2065年以降には3000萬人臺(tái)に下落、2070年には3765萬6000人と予想されている。これは、1979年の総人口とほぼ同じ水準(zhǔn)だという。

2年前の推計(jì)時(shí)と比べると、人口減少時(shí)期は8年繰り上げられた。そのため、韓國政府の少子化政策の失敗が「人口大災(zāi)害」をもたらしているという指摘が出ているという。

これを受け、韓國のネット上では「結(jié)婚はしたければしてもいいけど、子どもは産まないほうがいい」「2人目を考えてたけど、それより早くお金を稼いで家を買わなきゃと思ってあきらめた」など現(xiàn)実の厳しさを訴える聲が目立つ。

また「（人口減少で）住宅価格も暴落しそう」「不動(dòng)産の価格を抑えられなければ、（人口減少は）さらにひどくなるだろう」「今の若者は將來年金はもらえないと見たほうがいい」などと懸念する聲や、「文大統(tǒng)領(lǐng)、見てますか」「現(xiàn)政権は現(xiàn)在だけで未來を見てない。しかもその現(xiàn)在も地獄のよう」「文大統(tǒng)領(lǐng)の公約通り『これまで経験したことのない國』になった」など文政権に対する辛辣（しんらつ）な批判も寄せられている。（翻訳?編集/松村）