中國(guó)広西チワン族自治區(qū)南寧市興寧區(qū)の裁判所はこのほど、元交際相手の女性が寢ている間に女性のスマートフォンのロックを解除して、決済サービスの殘高などから計(jì)15萬元（約267萬円）余りをだまし取ったとして竊盜の罪に問われた被告に対し、懲役3年6月、罰金2萬元（約35萬6000円）の一審判決を言い渡した。

四川日?qǐng)?bào)などによると、黃（ホアン）被告は昨年12月26日、元交際相手の女性が寢ている間に女性の指をスマートフォンに押し當(dāng)てて指紋認(rèn)証によるロックを解除し、女性のまぶたを開いて決済サービス「支付寶（アリペイ）」の顔認(rèn)証を突破して、パスワード変更後に、女性の小口融資アプリ「花唄（ホアベイ）」「借唄（ジエベイ）」、アリペイの殘高、銀行カードの殘高から數(shù)回にわたって計(jì)15萬4147元をだまし取った。

殘高などをだまし取られたことに気付いた女性が警察に通報(bào)。被告は今年4月23日、逃走先で警察に身柄を拘束された。被告にはばくちによる借金があったという。（翻訳?編集/柳川）