2021年12月13日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は、韓國(guó)で同日より「防疫パス」に関する取り締まりが開始されたことを報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)では6日に始まった「防疫パス」制度の移行期間が12日までで終了。そのため、今後韓國(guó)で飲食店やカフェ、図書館などの対象施設(shè)を利用する場(chǎng)合、新型コロナワクチンの接種証明書かPCR検査での陰性を示す音聲確認(rèn)書が必要になる。

これらの証明書を提示せずに「防疫パス」適用施設(shè)を利用した場(chǎng)合は処罰の対象になり、利用者には過(guò)料10萬(wàn)ウォン（約9640円）が科されるとのこと?，F(xiàn)場(chǎng)で摘発された後に、家に置いてきたスマートフォンや証明書を持參し提示し直すことや、保健所で再発行を受けることは認(rèn)められおらず、施設(shè)運(yùn)営者が「防疫パス」を確認(rèn)せずに客を入場(chǎng)させた場(chǎng)合も、1度目は150萬(wàn)ウォン（約14萬(wàn)5000円）、2度目以降は300萬(wàn)ウォン（約29萬(wàn)円）の過(guò)料が科される。違反の故意性や重大性によっては、10日間の営業(yè)停止などの行政処分が下され場(chǎng)合もあるという。

ただし、飲食店やカフェなど利用頻度の高い施設(shè)については、一行のうち1人のみ「防疫パス」がなくても入場(chǎng)できる。例えば6人で利用する際に5人がワクチン接種者なら未接種者も1人だけ同席が可能。最初から1人で利用する場(chǎng)合も「防疫パス」は不要となる。

また20日以降は、ワクチン接種完了者にも最終接種から6カ月（180日）間の有効期間が適用され、有効期間が過(guò)ぎた場(chǎng)合は追加接種（ブースターショット）の証明書やPCR検査の音聲確認(rèn)書が必要になる。新型コロナウイルスに感染し完治した人も、隔離解除確認(rèn)書を持參すれば、隔離解除日から180日間は施設(shè)の利用が認(rèn)められるという。

なお、今回の措置は19歳以上を?qū)澫螭摔筏皮辍?8歳以下の青少年は証明書なしでこれらの施設(shè)を利用できる。ただし、09年12月31日以前に生まれた人は、來(lái)年2月から防疫パスの対象になるという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「今すぐに撤回して」「コロナを利用した恐怖政治が始まったな」「庶民の生活に直結(jié)する飲食店やカフェ、塾などに防疫パスを適用して罰金を科すなんて正気？」「こんな國(guó)でどうやって暮らせと？隣の日本ではワクチン接種者にインセンティブはあるけど、未接種者に罰金なんて科してない」「19歳未満ならコロナにはかからないとでも？明確な基準(zhǔn)もなく、力ずくで従わせているだけ」「大學(xué)進(jìn)學(xué)率80％の高學(xué)歴な民族なのに、聞き分けがよすぎるのが不思議」など、反発の聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）