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米國などが相次いで北京冬季五輪の外交的ボイコットを表明する中、ドイツメディア?ドイチェ?ヴェレ中國語版は11日、「選手はどう話しているのか」とする記事を掲載した。
米國などが相次いで北京冬季五輪の外交的ボイコットを表明する中、ドイツメディア?ドイチェ?ヴェレ中國語版は11日、「選手はどう話しているのか」とする記事を掲載した。
來年2月の北京五輪をめぐり、米國に続いて豪州、カナダ、英國も政府高官を派遣しない外交的ボイコットを表明した。一方、ドイツ新政権は現(xiàn)在までにこの問題への態(tài)度を明らかにしていない。では、選手はどう感じているのか。
このほど、インタビューを受けたリュージュのナタリー?ガイゼンベルガー選手は「あそこ(北京)の條件から考えて、必ずしももう一度行こうとは思わない。過去の経験から、もう一度行くかどうか考えている」と述べ、ボイコットの可能性を示唆する一方で、「私(個(gè)人)がボイコットを表明したところで、おそらく何も変わらない。參加リストに別の人の名前が載るだけ」と述べた。ドイツのテレビ局も同選手の苦悩について、「五輪は選手にとって最も重要な大會(huì)。ボイコットは非常に難しい決斷になる」と報(bào)じている。
同じくリュージュのフェリックス?ロッホ選手も出場するかどうかを検討しているといい、「2月の試合は実行しなければならない仕事だ。勝って帰國したい。早く行って早く戻ってきたい。中國に行くとしてもせいぜいあと一度。延慶の競技センターに行くだけだ」と語ったという。
2選手は過去に中國入國時(shí)に陽性と診斷された人と接觸していたことから、中國滯在中に不自由な生活を強(qiáng)いられた。ホテルスタッフから常に監(jiān)視されていたといい、ロッホ選手は「あそこで生活することは全く想像できない」と強(qiáng)調(diào)した。ただ同選手は「ナタリー?ガイゼンベルガー選手、あるいはリュージュチームが出場しなくても、五輪は予定通り開催されるだろう」とし、ボイコットについては疑問を呈した。また、現(xiàn)地メディアに対し「スポーツではなく政治を通じて問題を処理するのが正しい決定だ」とも話したという。
別のリュージュのトビアス?アルト選手は、中國での検査結(jié)果が陽性と診斷され、すぐに救急車に乗せられて隔離された。幸い偽陽性だったため競技には出場できたというが、同選手は「ドイツオリンピックスポーツ連盟(DOSB)が中國に行かないように勧告するのであれば、私も行く用意はない」「そこでの狀況がどうであるかは知っている。好転することを望んでいるが、さらに悪化すれば(ボイコットは)正しい判斷になるかもしれない」と述べたという。
記事によると、DOSBは現(xiàn)在、保守的な姿勢を示しており、ステファン?メイヤー連盟副會(huì)長は「冬季五輪をきっかけに中國と法治や人権問題について話し合うのは非常に重要なことだと考えている。そのため、外交をボイコットすることが中國の少數(shù)民族、ウイグル族、宗教的マイノリティーらの人権狀況を改善するのに正しい方法なのか、確信が持てない」と語ったという。(翻訳?編集/北田)
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