浙江省杭州市で走行していた電動(dòng)バイクが突然発火?炎上し、乗っていた親子が大やけどを負(fù)った事故について、重體となっていた7歳の女児が今月11日に治療の甲斐なく死亡したことが分かった。中國(guó)メディアの澎湃新聞が同日付で伝えた。

事故があったのは今年7月18日、同市の玉皇山荘（ジェイド?エンペラーホテル）付近の道路を走行していた2臺(tái)の電動(dòng)バイクのうち1臺(tái)が突然発火、またたく間に炎に包まれ、乗っていた父親と女児が大やけどを負(fù)って病院に搬送された。

親子ともに癥狀が重かったが、父親は治療の末、9月に退院した。女児も意識(shí)は取り戻したものの、やけどは全身の95％に達(dá)しており危険な狀態(tài)が続いた。何度も手術(shù)を行うなど懸命な治療が続けられたが、今月11日午前6時(shí)ごろに息を引き取ったという。

事故に際しては、母親がオンラインで治療費(fèi)の寄付を募ったところ、1日で200萬(wàn)元（約3400萬(wàn)円）が集まるなど、社會(huì)の関心も高かった。

なお、杭州市の市場(chǎng)監(jiān)督管理局の調(diào)査報(bào)告書によると、同車両は杭州セントリーノヤマハ工貿(mào)有限公司が生産したもので、上城區(qū)の「満意車行」という店で購(gòu)入されたものだった。母親はバッテリーを購(gòu)入店で交換したと話しているが、交換記録が確認(rèn)されておらず、引き続き調(diào)査を?qū)g施しているという。発火の原因についてもまだ分かっていないようで、詳しい調(diào)査を継続して行うとされている。（翻訳?編集/北田）