仏國(guó)際放送局RFIは13日、來(lái)年2月の北京冬季五輪をめぐり、EU內(nèi)で外交的ボイコットをするかどうかで意見(jiàn)が割れていると報(bào)じた。

記事は、EUはこの問(wèn)題について「共通の立場(chǎng)に達(dá)することを試みた」が、「ブリュッセルでのEU外相會(huì)議の冒頭では、それぞれの立場(chǎng)に大きな相違があったように思われた」と指摘。中でも中國(guó)と親密な関係にあるハンガリーは外交的ボイコットを支持していないとした。一方で、その他の26カ國(guó)についてはまだ合意に達(dá)する可能性もあると報(bào)じている。

臺(tái)灣問(wèn)題をめぐって中國(guó)と対立関係にあるリトアニアは外交的ボイコットを強(qiáng)く主張しており、ガブリエリュス?ランズベルギス外相は「北京に行くことはない」と表明。ただ、EUが統(tǒng)一的な立場(chǎng)を示せるかについては「EUのやり方には常に賛同してきたが見(jiàn)つけるのが難しいこともある」と語(yǔ)り、懐疑的な見(jiàn)方を示したという。

また、ルクセンブルクのジャン?アセルボーン外相は外交的ボイコットは効果的ではないとの考えを示し、フランスと同様の立場(chǎng)だと表明。一方で、「EUはすぐに立場(chǎng)を表明することはない」とし、「五輪は常に政治的。政治的に中立な五輪などない」「選手を中國(guó)に送り、政治家はテレビで見(jiàn)ているのが正しいのかどうか知りたい」と述べた。

オーストリアのアレクサンダー?シャレンベルク外相は「人為的に五輪を政治化することに疑念がある」とし、EUで共通の立場(chǎng)を取ることには賛成とする一方、あらゆる外交をボイコットすることについては態(tài)度を保留しているようだと記事は伝えている。

このほか、ロイターは「二の足を踏むのは、米國(guó)と中國(guó)との間にバランスを見(jiàn)いだそうとするEUの立場(chǎng)を反映している」と分析した。（翻訳?編集/北田）