2021年12月14日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、「臺(tái)灣有事は日本有事」発言で注目を集めた安倍晉三元首相が再び「問(wèn)題発言」を行い、日本のネットユーザーもうんざりしていると報(bào)じた。

記事は、安倍元首相が14日、日本、米國(guó)、臺(tái)灣のシンクタンクなどが臺(tái)北で開いたフォーラムにオンラインで出席したと紹介。このフォーラムには臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウエン）総統(tǒng)も參加したと伝えた。

そして、フォーラムの中でスピーチを行った安倍元首相が「中國(guó)に対しては、領(lǐng)土拡張を追い求めてはならないと強(qiáng)く言うべきだ。隣國(guó)を挑発したり、しばしば追い詰めたりする行いは控えるべきだと言うべきだ」と発言し、日本メディアが「安倍元首相は臺(tái)灣や尖閣諸島周辺での軍事活動(dòng)を活発化させていることを強(qiáng)くけん制」したと報(bào)じたことを紹介している。

さらに、安倍元首相が「われわれの聲をもっと強(qiáng)くし、伝えるためには、多くの盟友を得なければならない」とし、日本や米國(guó)などの國(guó)と臺(tái)灣との協(xié)力強(qiáng)化を呼び掛けたと伝えた。

その上で、安倍元首相が今月1日にも臺(tái)灣のシンクタンクによるイベント上で「臺(tái)灣有事は日本有事、そして日米同盟の有事でもある」と発言するなど、近ごろ中國(guó)を刺激する発言を繰り返しており、「一部の日本のネットユーザーをうんざりさせている」と主張。日本のネット上での「この人の話は信じられない」「どうせ口先だけ」「安倍氏は首相在任期間が長(zhǎng)かったのに外交の成果は何も得られず、海外とのパイプのなさを露呈した。安倍氏にとってベストなのは何も言わないこと。発言すれば自民黨內(nèi)部や安倍氏の周囲を混亂させるだけ」といった感想を取り上げて紹介している。（翻訳?編集/川尻）