目をキラキラさせながらのびのび歌う安徽省の小學校の合唱団「蜜音」―中國

人民網(wǎng)日本語版    2021年12月15日(水) 18時40分

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安徽省合肥市新駅ハイテクパークの三十頭ダムの近くに、「三十頭鎮(zhèn)中心小學?!工ⅳ?。同校の規(guī)模は年々縮小しているが、合唱団のメンバー數(shù)は逆に少しずつ増え、當初の數(shù)人から今では36人にまで増えた。

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安徽省合肥市新駅ハイテクパークの三十頭ダムの近くに、「三十頭鎮(zhèn)中心小學?!工ⅳ?。都市化が加速するにつれて、同校の規(guī)模は年々縮小しているが、合唱団のメンバー數(shù)は逆に少しずつ増え、當初の數(shù)人から今では36人にまで増えた。人民網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

この小學校の小さな合唱団「蜜音」を結(jié)成した音楽教師の楊波(ヤン?ボー)先生(27)は、「子供たちには歌聲を通して音楽の楽しさを味わい、音楽を通してさらに人生を楽しんでもらいたい」と語る。

2017年9月、當時23歳だった楊先生は大學卒業(yè)後、同小學校で勤務(wù)するようになり、音楽の教師になった。そして彼は同校で唯一の音楽専門の教師だった。

この小學校で働くようになった當初、楊先生はまるで華やかな都會の生活からだんだん遠のいてしまうような感じがして、落ち込んだという。それでもあどけない子供たちや大好きな音楽が支えとなり、次第に子供たちと真摯に向き合い、音楽を教えるようになったという。

しばらくすると、楊先生は音楽が大好きな子供が多く、授業(yè)の雰囲気はとてもいいものの、學校の音楽に関する資源は不足しており、子供たちが音楽のレベルを伸ばすことは難しいことに気づいた。そこで音楽クラブを立ち上げて、子供たちが受けることのできる音楽の教育を増やすことはできないかと考えるようになった。

楊先生が合唱団を結(jié)成することを?qū)W校に提案すると、學校側(cè)はすぐさま賛同。1カ月もしないうちに活動場所から設(shè)備、器材までそろえてくれた。それらは決して「豪華」と言えるほどのレベルではなかったものの、なにはともあれこうして合唱団「蜜音」が結(jié)成された。

合唱団を結(jié)成したばかりの當初は問題も少なくなかった。保護者の理解が得られないというのもその一つだった。「當時、各クラスに行ってメンバーを探した。でも、子供は參加したいといっているのに、勉強に支障が出るのを心配する保護者の同意が得られないというようなこともあった」と楊先生。結(jié)局、2018年の結(jié)成當時のメンバーは10人にも満たなかった。

地道に練習を重ねていったことで合唱団「蜜音」の歌は少しずつ上達し、新駅ハイテクパーク小中高文化?蕓術(shù)祭にも出演するようになった。2019年、合唱団「蜜音」は第4回新駅ハイテクパーク小中高文化?蕓術(shù)祭の合唱部門で1等賞を受賞した。

そして2021年の合肥市第12回小中高文化?蕓術(shù)祭の聲楽部門で、合唱団「蜜音」は「夢的地図(夢の地図)」と「少年中國夢(少年の中國の夢)」を披露し、二等賞を受賞した。

そして今、歌を好きになる子供がますます増えている。子供たちは「音楽を通して楽しみを見つけることができた。忙しい勉強の合間に、リラックスできるようになっただけでなく、他のメンバーとの仲良くなることもできた」と話す。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

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