2021年12月15日、日本の華字メディア?日本華僑報(bào)は、「日本の在留カードをめぐる事件がなぜ頻繁に起こるのか」とする記事を掲載した。

記事は、日本政府が発行する在留資格カードについて、日本國(guó)籍を持たない外國(guó)人の身分証明になるとともに、法的な保証にもなる一方で、その取得には厳しい要件が求められ、手続きの煩雑さを含めて簡(jiǎn)単に取得できるわけではないことを紹介。そして、在留カードの効力や取得條件の厳しさゆえに、カードを合法的に持てない人が法に反するリスクを犯し、しばしば偽造事件が発生するのだと伝えた。

その上で、今月14日に日本人の行政書(shū)士と中國(guó)人の助手が2016年から今年10月にかけて80人余りの中國(guó)人留學(xué)生の在留資格を不法に変更し、少なくとも4500萬(wàn)円の報(bào)酬を不法に得ていた容疑で、警視庁に逮捕された事例を紹介した。

また、虛偽の申請(qǐng)によって在留資格を変更する犯罪の他に、在留カードそのものを偽造する手口も跡を絶たず、今年11月にはベトナム人の女の在留カードを偽造していた中國(guó)人が逮捕されたと伝えている。

記事は、中國(guó)人による日本在留資格の偽裝、偽造事件の頻発は、中國(guó)人による日本在留資格申請(qǐng)の信頼度に影響を及ぼしており、実際、日本各地の入國(guó)管理局における在留資格申請(qǐng)書(shū)類の審査は日増しに厳格化していると指摘?！赶热摔沃菠à磕兢轻岽瑳訾颏趣搿工趣いχ袊?guó)のことわざとは正反対の、「先人の違法行為により、後輩がひどい目に遭う」?fàn)顩rになっていると評(píng)した。（翻訳?編集/川尻）