2021年12月16日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済などによると、韓國(guó)銀行は米連邦準(zhǔn)備制度理事會(huì)（FRB）と締結(jié)した限度額600億ドル（約6兆8460億円）の期限付き通貨スワップ契約について「延長(zhǎng)協(xié)議が物別れに終わったため、予定通り今月31日の契約満期日に終了する」と発表した。

韓國(guó)銀行は「通貨スワップ契約締結(jié)以降、國(guó)內(nèi)外の金融?経済の狀況が危機(jī)を脫し安定を維持していることが契約終了の背景」と説明。また「米韓通貨スワップ契約が終了しても、最近の金融?外國(guó)為替市場(chǎng)の狀況、強(qiáng)化された外貨流動(dòng)性の対応力などから判斷して、韓國(guó)の外貨為替市場(chǎng)に及ぼす影響は大きくないとみられる」と述べたという。

今年11月末基準(zhǔn)の韓國(guó)の外貨準(zhǔn)備高は4639億1000萬(wàn)ドルで、昨年3月末（4002億1000萬(wàn)ドル）より大幅に増加した。

また、最近の韓國(guó)內(nèi)の銀行の外貨流動(dòng)性が良好な狀態(tài)を保っている上、CDSプレミアムや外貨借り入れ加算金利などが低い水準(zhǔn)を維持するなど外貨借り入れ環(huán)境も安定しているという。

韓國(guó)銀行は「米韓通貨スワップ契約を通じて供給された資金は計(jì)198億72000萬(wàn)ドルで、昨年7月に全額返済して以降、現(xiàn)在まで需要がない狀況だ」と説明したという。

なおFRBは14、15両日開催の連邦公開市場(chǎng)委員會(huì)（FOMC）會(huì)合を終えた後に聲明を発表し、「インフレーションの懸念が高まっており、これに対応するためテーパリング（量的緩和の終了）を2倍に加速する」とした。また2022年には最低3回利上げするシナリオを示した。こうした動(dòng)きに対し韓國(guó)內(nèi)では「國(guó)際金融市場(chǎng)の不安定性が高まっており、米國(guó)の急激な利上げにより韓國(guó)も相當(dāng)な衝撃を受ける可能性があるため、米韓通貨スワップを延長(zhǎng)して備えなければならない」と主張する聲が高まっていたという。

このニュースを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「これは思っているより深刻な問(wèn)題だ」「それだけ米國(guó)との仲が悪化しているということ」「北京五輪の外交ボイコットに參加しなかったから米國(guó)も腹が立ったのだろう」「文政権が反米親中政策をしているから仕方ない」「日韓通貨スワップに続いて米韓通貨スワップも終了。リラ貨が大暴落のトルコとは大規(guī)模通貨スワップを締結(jié)。これが文政権のレベル」「韓國(guó)のウォン貨が安定しているのは複數(shù)の國(guó)と締結(jié)したスワップのおかげなのに、米國(guó)との契約が終了したら他の國(guó)も終了させようとするだろう。そうなれば無(wú)分別に國(guó)債を亂発した韓國(guó)は大変なことになる」など不安の聲が殺到している。（翻訳?編集/堂本）