中國のニュースサイトの観察者網(wǎng)によると、カナダ紙ナショナル?ポストにこのほど、「中國から物を買わないと決意した私の1年」と題する記事が掲載された。

筆者は、同紙のコラムニスト、ケリー?パクパーランド氏。同氏は、中國?新疆ウイグル自治區(qū)における少數(shù)民族ウイグル族の「強(qiáng)制労働」や香港での「自由の抑圧」、中國による「技術(shù)の盜取」「外國の選挙への干渉」などを理由として、2021年を迎えるに當(dāng)たり「1年間、中國製品の購入を故意に避けること」を決意したという。

しかし、同氏はボイコットを始めてすぐ、「中國製品を完全に避けるのは基本的に不可能」であることに気付き失望した。

同氏は、「大型商店の棚から手に取ったものの出所を確認(rèn)するという努力をしたことがある人なら、中國が支配的な供給者であることが分かるはずだ」とし、「中國製品を避ける唯一の方法は、それに代わる商品を多くの時(shí)間を費(fèi)やして見つけ出し、高い金額を払って買うことしかない」としている。（翻訳?編集/柳川）