韓國(guó)の輸出と輸入の品目集中度が先進(jìn)7カ國(guó)（G7）のどの國(guó)よりも高いことが分かった、と主要紙が報(bào)じた。輸出と輸入がいずれも特定品目に集中しているため、海外リスクにより脆弱（ぜいじゃく）になるという意味だ。輸出入が特定の國(guó)に依存する度合いも非常に高かった。

ハンギョレ新聞によると、韓國(guó)経営者総協(xié)會(huì)（経総）は12日に「韓國(guó)の輸出入集中度の國(guó)際比較と示唆點(diǎn)」を発表。2020年基準(zhǔn)の韓國(guó)の輸出品目集中度（ハーフィンダール?ハーシュマン指數(shù)、HHI）は877．3で、日本（785．6）やドイツ（536．8）より高かった。カナダが508．5、英國(guó)が422．2、米國(guó)が410．7、フランスが394．4、イタリアが391．6と続いた。

市場(chǎng)集中度を示すHHIは全品目または地域シェアを二乗した上で合計(jì)して求める數(shù)値。數(shù)値が大きいほど特定品目または地域に輸出や輸入が集中していることを示す。経総は今回の分析で國(guó)連統(tǒng)計(jì)を活用し、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）38カ國(guó)の品目と地域の輸出入集中度を計(jì)算して比較した。

この10年間、韓國(guó)の輸出品目集中度は上昇してきた。10年は740．8だったが、15年には794．6に。半導(dǎo)體と自動(dòng)車産業(yè)の比重が大きく、集中度を高める原因となった。

韓國(guó)の輸入品目集中度は563．4。これも英國(guó)（478．4）や米國(guó)（454．7）などより高かった。10年の739．4、15年の618．2よりは低くなったが、20年の國(guó)際原油価格の下落で石油輸入の割合が減ったためと推定される。

國(guó)際原油価格が大幅に上昇した21年には輸入品目集中度が再び上昇した可能性が高い。経総は「韓國(guó)は先進(jìn)國(guó)より原材料や中間財(cái)の輸入の割合が高く、原油価格の変動(dòng)や中間財(cái)サプライチェーン（供給網(wǎng)）の不安定さによる否定的な衝撃をより大きく受ける可能性がある」と説明した。

韓國(guó)の輸出國(guó)家集中度は1076．4で、G7のうちカナダ（5427. 0）よりは低く、日本（1018. 0）や米國(guó)（736．0）など他の國(guó)々よりは高かった。輸出國(guó)家集中度は10年の881．9、15年の995．3からさらに高まった水準(zhǔn)だ。韓國(guó)の輸出の40％以上が中國(guó)（25．9％）と米國(guó)（14．5%）に集中している狀況を反映している。米中貿(mào)易紛爭(zhēng)による悪影響を相対的に大きく受けかねない構(gòu)造であることを示している。

経総のハ?サンウ経済調(diào)査本部長(zhǎng)は「グローバルサプライチェーンの不安と米中貿(mào)易戦爭(zhēng)のような海外リスクを緩和するために貿(mào)易市場(chǎng)の多角化により集中すべき」と強(qiáng)調(diào)?！感录夹g(shù)と新産業(yè)の育成や材料?部品?裝備産業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)力強(qiáng)化、エネルギー源の多角化のための投資および研究開発支援対策が必要だ」と訴えた。（編集/日向）