韓國で警察官が勤務(wù)時(shí)間中にパトカーでファストフード店を訪れ、駐車違反をしていたというニュースが注目を集めている。12月16日、韓國?東亜日報(bào)が報(bào)じた。

記事によると16日、韓國のあるインターネットコミュニティーに、「警察の違法駐車にあきれたので書き込む」というタイトルの文章が投稿された。投稿者は同日の明け方、帰宅のためソウル市麻浦區(qū)上巖洞付近を車で走行していたが、前を走っていたパトカー1臺が突然ハザードランプをつけて交差點(diǎn)の中で停止。投稿者は緊急事態(tài)が起きたのだろうと思い、片道2車線だったため車線を変更してから交差點(diǎn)に進(jìn)入し、そのまま通過した。しかしその後、付近に駐車して歩いている際に先ほどのパトカーと遭遇すると、警察官らがファストフード店に入っていくのが見えたという。実際に投稿者が掲載した寫真には、警察官2人がファストフード店內(nèi)で注文する姿が寫っている。

投稿者は「勤務(wù)中と思われる狀況で、なぜ食べ物を買うために交差點(diǎn)の真ん中に駐車したのか理解できない」とし、「一般市民が同じ場所に駐車していたら、『交差點(diǎn)內(nèi)』『橫斷歩道5メートル以內(nèi)』として罰金を取られただろう」と指摘?！袱猡ι伽废趣笋v車していればそこまで交通を妨害しなくて済むのに、ファストフード店まで歩く距離を最短にしたかったのではないか」と推測している。また、「民生犯罪屆け出アプリ」を通して現(xiàn)場寫真を送り、當(dāng)該パトカーを駐車違反で通報(bào)したことも明らかにしたという。

しかしこの記事を見た韓國のネットユーザーからは、「放っておいてあげて。地下駐車場に止めて、緊急出動がかかったらどうする？それで出動が遅れたらもっと責(zé)められるよ」「警察官は徹夜で勤務(wù)しているのだし、深夜なら交通量も少ないから短時(shí)間止めて買いに行ってもいいのでは？」「それほど疲れて空腹だから深夜にハンバーガーを買いに行ったんでしょ。理解してあげて」「徹夜で働いてくれている警察官、消防官、軍人などのおかげでわれわれは平和に眠れているということに気付くべき」「投稿者はよほど潔白で法に忠実な人間なんだね。もう少し融通を効かせて物事を見た方がいい」など、警察官に同情する聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）