歌手で俳優(yōu)のワン?リーホン（王力宏）が、元妻によるスキャンダラスな私生活の暴露で世間を騒がせていることで19日、SNSに長(zhǎng)文を投稿。この中で元妻の日本名をあえて記したことが、中國(guó)の「反日」意識(shí)を利用する手段ではないかと批判を浴びている。

ワン?リーホンは今月15日、2013年に結(jié)婚した妻のリー?ジンレイさんとの離婚申請(qǐng)を行っていることを明らかにした。その後、17日にリー?ジンレイさんがSNSに長(zhǎng)文を投稿し、結(jié)婚以前からのワン?リーホンの亂れた女性関係や、夫およびその家族から受けた精神的虐待などといった衝撃的な告白を行い、赤裸々な內(nèi)容が世間を驚かせている。

この告発を受けて19日、ワン?リーホンが中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）へ長(zhǎng)文を投稿。リー?ジンレイさんの告発文から、主に結(jié)婚生活にまつわる內(nèi)容について説明し、事実ではないと反論を展開。妊娠したリー?ジンレイさんに半ば脅迫されて結(jié)婚を承諾したことや、約5年半の結(jié)婚生活では苦しみが続き、5人の精神科醫(yī)にかかったことなどを説明している。このほかリー?ジンレイさんが、話し合いによって決まった巨額の慰謝料およびロサンゼルスの住居や、子どもの養(yǎng)育費(fèi)などを受け取る話に、少なすぎると不満を抱いているといった?jī)?nèi)容も記されている。

だがこの中で、ワン?リーホンが臺(tái)灣と日本にルーツを持つリー?ジンレイさんについて、「西春美智子」（実際は「西村美智子」）となぜか日本名を書いたことにネットユーザーが注目。騒動(dòng)の勃発直後から、中國(guó)で企業(yè)の広告モデルの契約打ち切りが続くワン?リーホンだが、元妻の日本名を書くことで、中國(guó)の人々の「反日」意識(shí)を利用し、擁護(hù)の聲を集めたいという下心があるのではないかと疑う聲が。ネットユーザーからは、「自分は中國(guó)人ではなく、米國(guó)籍なのにずうずうしい」「妻の日本名を間違えること自體、誠(chéng)意が感じられない」といった批判のコメントが多く集まっている。（Mathilda）