2021年12月20日、韓國(guó)?ファイナンシャルニュースによると、韓國(guó)の中古売買アプリで最近、「防疫パス」を取引しようとするケースが相次いでいる。

韓國(guó)政府は13日から、飲食店や映畫(huà)館など多くの人が利用する施設(shè)で、ワクチン接種の完了か48時(shí)間以內(nèi)のPCR検査で陰性かを証明する「防疫パス」の提示を義務(wù)付けている。

記事によると、中古品取引ができる韓國(guó)のスマホアプリ「タングンマーケット」には16日、「ワクチン接種完了者のアカウントを5萬(wàn)ウォン（約4760円）で貸してほしい」との內(nèi)容の投稿があった。

記事は「政府がワクチン未接種者の飲食店などの利用を制限する防疫強(qiáng)化措置を発表したことを受け、ワクチン接種を完了した人のIDを借りて他人の証明書(shū)を防疫パスとして利用したい考えとみられる」と説明している。

今回の投稿はタングンマーケット運(yùn)用原則に違反するとして削除されたというが、この他にもワクチン接種者が自身のアカウントを未接種の知人に貸したり、PCR検査の陰性確認(rèn)メッセージを共有したりするなど、さまざまな方法で防疫パスを「無(wú)力化」させる試みが行われているという。

こうした方法で防疫パスの証明書(shū)を偽造?変造した場(chǎng)合、刑法により10年以下の懲役刑となる可能性があるという。

このニュースを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「ワクチン未接種者はそれだけつらいのだろう。飲食店で食事することも、カフェでコーヒーを飲むことも、図書(shū)館で本を借りることもできないのだから」「副反応、ブレイクスルー感染が続出しているワクチンを補(bǔ)償もろくにせず國(guó)民に強(qiáng)制するからこんな事態(tài)になる」「まるで北朝鮮。韓國(guó)でワクチンが強(qiáng)制されるとは思いもしなかった」「ワクチンを打つ理由がコロナにかからないためではなく、飲食店で食事するためだなんておかしい」「日本のようにしようよ。打ちたい人は打ち、打ちたくない人には強(qiáng)要せず、差別しない」など、防疫パスに否定的な聲が數(shù)多く寄せられている。

また、「ワクチン未接種者に全ての責(zé)任を押し付け、自由を奪っている。でもなぜ、ワクチン接種者だけが集まれる狀況なのに人數(shù)制限をするのか。本當(dāng)にワクチンに効果があるなら、接種者は好きなだけ集まれるようにするべきでは？」と指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）