2021年12月20日、韓國(guó)?マネートゥデイによると、韓國(guó)で「新型コロナウイルスワクチンは安全ではない」と主張する醫(yī)師たちの動(dòng)畫(huà)がネット上に拡散し、政府と大韓醫(yī)師協(xié)會(huì)が「科學(xué)的根拠が希薄な主張だ」と反論している。

ネット上のコミュニティーに20日、醫(yī)師、看護(hù)師、韓方（漢方）醫(yī)だと名乗る人物らがワクチンの安全性に疑問(wèn)を提起する內(nèi)容の動(dòng)畫(huà)が掲載された。同人物らが所屬する団體は「効能と安全性が立証されていないワクチンの問(wèn)題點(diǎn)を國(guó)民に広報(bào)し、大衆(zhòng)が善意の被害に遭わないよう助力している」と主張している。同団體に所屬する産婦人科醫(yī)は、今月13日に政府ソウル庁舎前で開(kāi)かれた集會(huì)に參加し、「400倍の立體顕微鏡で分析したワクチンから微生物が見(jiàn)つかった」と主張し、陰謀論を唱えた。自身のSNSにも「昨日までに約30人の醫(yī)師が極秘でプロジェクトを進(jìn)めてきた」「実験用ワクチンの中に微生物、寄生蟲(chóng)、得たいの知れない物質(zhì)が見(jiàn)つかった」などと書(shū)き込んでいる。

現(xiàn)役の醫(yī)療関係者が名前と顔を公開(kāi)したうえでワクチンの問(wèn)題を主張しているとして、ワクチン接種に否定的な人たちはこの動(dòng)畫(huà)を接種拒否の根拠としており、SNS上ではワクチン不信論が広がりつつあるという。

これを受け、予防接種対応推進(jìn)団のホン?ジョンイク予防接種管理チーム長(zhǎng)は15日に「あくまで（真実ではなく）怪談にすぎない」「SNSで無(wú)差別に広がっているフェイクニュースなど陰謀論についてはモニタリングを行って削除しており、內(nèi)容によっては告発、通報(bào)など厳正な対応を取っている。サイバー捜査隊(duì)など警察とも協(xié)力している」と述べている。大韓醫(yī)師協(xié)會(huì)も、動(dòng)畫(huà)に登場(chǎng)する産婦人科醫(yī)を中央倫理委員會(huì)に提訴することを検討中だという。

韓國(guó)のネットユーザーからは「笑わせる。政府の主導(dǎo)で、ワクチンを顕微鏡で見(jiàn)た映像を生配信すればいい」「韓國(guó)の優(yōu)秀な産婦人科醫(yī)が顕微鏡一つで寄生蟲(chóng)を発見(jiàn)。世界各國(guó)にはそんな有能な醫(yī)師がいないのかな？」「ワクチン接種を受けているのは韓國(guó)だけではない。こんなありえないフェイクニュースに同調(diào)する人がいるなんて。みんな、頭は大丈夫？」などのコメントが寄せられている。

一方で、「彼らはこんな動(dòng)畫(huà)を広めても得るものは何もなく、失うものしかない。なのにここまでするということは…。陰謀論だと切り捨てるべきじゃないのでは？」「問(wèn)題提起に対して『怪談』『陰謀論』『フェイクニュース』と、そんな返答しかしない政府。果たして信用していいのか」「実際、モデルナワクチンから金屬製の異物が出たよね」「中國(guó)のように告発者が粛正されるんじゃないか心配だな」「どんな成分を注射されるのか知ろうともせずに馬鹿みたいに打たれているくせに、この醫(yī)師たちのことは鼻で笑っているという。何だか皮肉だ」といった意見(jiàn)も上がっている。（翻訳?編集/麻江）