20日に活動(dòng)中止を表明した歌手で俳優(yōu)のワン?リーホン（王力宏）について、中國の主要メディアが批判を示す文章を発表し、主題歌を擔(dān)當(dāng)したドラマの楽曲が差し替えられるなど、すでに全面的な封殺が始まっている。

今月15日、2013年に結(jié)婚した妻のリー?ジンレイさんとの離婚申請を行っていることを明らかにしたワン?リーホンだが、17日にリー?ジンレイさんがSNSに長文を投稿。ワン?リーホンの女性関係や結(jié)婚生活で受けた精神的虐待などを、克明に記した衝撃的な內(nèi)容だった。これに対し、ワン?リーホンおよび父親が、主に結(jié)婚生活や金銭面について、リー?ジンレイさんの指摘に反論する文章を発表。しかし19日、リー?ジンレイさんが再び長文で、この反論內(nèi)容について改めて指摘を行うと、ワン?リーホンは20日、二度と世間に向けて説明を行わないと表明。さらに蕓能活動(dòng)の一時(shí)中止を発表した。

20日、中國共産黨系メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)が、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）の公式アカウントで、ワン?リーホンを名指しで批判。「活動(dòng)中止では不足であり、不徳蕓能人は必ず封殺されなければならない」と記している。日刊紙?中國婦女報(bào)も同じくワン?リーホンの名前を挙げ、「蕓能人の不徳を視聴者は承諾せず、市場も承諾しない」のタイトルで長文を発表。封殺以外の選択はないことを示している。

國営テレビ?中央電視臺(tái)（CCTV）で放送中のドラマ「大決戦」では、エンディングにワン?リーホンと女性歌手タン?ウェイウェイ（譚維維）のデュエット曲を使っていたが、19日からタン?ウェイウェイのソロバージョンになり、エンドロールからもワン?リーホンの名前が消えている。また、ワン?リーホンが出演予定だった2本の中國映畫も、クランクインを前に調(diào)整を迫られる事態(tài)となっている。（Mathilda）