「ライブコマースの女王」として中國で絶大な影響力を示してきた薇婭（viya、本名：黃薇/ホアン?ウェイ）さんが浙江省の稅務(wù)當(dāng)局に脫稅を摘発され、追徴課稅など計13億4100萬元（約239億円）の支払いを命じられた問題が注目を集める中、1000人以上の配信者が積極的に不足分の納稅を済ませたとの話題が21日の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）の検索ワードランキングで一時、1位に入った。

この問題をめぐり、中國メディア?封面新聞の微博アカウントは「インターネットのライブ配信業(yè)界の稅収秩序を規(guī)範(fàn)化する過程で、稅務(wù)部門は終始、厳格さと寛大さを備えた態(tài)度を堅持しており、配信者の『自己救済』のための窓を開いている」と説明。そして、國家稅務(wù)総局が今年9月の通知の中で「2021年末までに自発的に報告し、速やかに稅に関する問題を是正できる者に対しては法に基づき処罰を軽減または免除する」としたことを伝えた上で、すでに1000人以上が自発的に自己點検して不足分を納めていると指摘した。

これに対し、ネットユーザーからは「明らかにたくさん稼いでいるのになぜ納稅を嫌がるんだろう」「より多くの配信者が大慌てで納稅しただろうね」「追加で支払われた稅金のリストを公表して」などの聲が続々と寄せられている。（翻訳?編集/野谷）