2021年12月21日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は「日本の植民地期に少なくとも1141人の朝鮮人が新渡県佐渡鉱山で労役をしたという日本政府の公式文書(shū)が発見(jiàn)された」と報(bào)じた。

記事によると、日本の市民団體「強(qiáng)制動(dòng)員真相究明ネットワーク」は21日、新潟地方法務(wù)局の公文書(shū)に、「佐渡鉱山で働いた朝鮮人1141人に対し未支給となっていた賃金23萬(wàn)1059円59銭が供託された」との記録があることを明らかにした。供託された日は1949年2月25日で、労働者個(gè)人の名前や支払額などの具體的な內(nèi)容は書(shū)かれていないという。

この文書(shū)は「強(qiáng)制動(dòng)員真相究明ネットワーク」の小林久公事務(wù)局次長(zhǎng)が新潟地方法務(wù)局に情報(bào)公開(kāi)を要請(qǐng)して確認(rèn)したといい、小林次長(zhǎng)は同紙に「佐渡鉱山で少なくとも1141人の朝鮮人が働かされていたという事実が証明された。供託したということは、日本企業(yè)（大平鉱業(yè)株式會(huì)社 佐渡鉱業(yè)所）は賃金を支払う意思はあったようだ」と語(yǔ)ったとのこと。しかし記事は、「日本當(dāng)局は供託金の時(shí)効が成立したという理由で、1959年5月11日に供託金を國(guó)庫(kù)に編入している」と伝えており、國(guó)立公文書(shū)館に保管されている新潟労働基準(zhǔn)監(jiān)督署が作成した公文書(shū)「帰國(guó)朝鮮人に対する未払賃金債務(wù)などに関する調(diào)査集計(jì)」にも、同じ內(nèi)容が記録されているという。

江戸時(shí)代以降、金山として有名だった佐渡鉱山は、太平洋戦爭(zhēng)中には銅、鉄、亜鉛などの戦時(shí)物資を確保するための鉱山として使用された。新潟県と佐渡市は世界文化遺産への登録を進(jìn)めており、日本政府も來(lái)年2月1日までにユネスコへ候補(bǔ)として提出することを検討している。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「働かせておいて給料も払わず反省もしないなんて、日本人はひどい」「じゃあ日本企業(yè)は払おうとして金を出したけど、日本政府が橫取りしたってこと？」「?jìng)€(gè)人の名前も明記せずにどうやって支払えと？供託金処理したのは朝鮮人に払いたくなかったからでは？」「ただの鉱山をわざわざ世界遺産に登録しようとする日本の意図が怪しい」「強(qiáng)制的に働かされたのかどうかが一番気になる」など、日本に対する批判の聲が多く寄せられている。

一方では、「敗戦の混亂の中、給料も受け取れず帰國(guó)した朝鮮人労働者用の給料を、企業(yè)がやむを得ず供託金として処理し、長(zhǎng)い時(shí)間がたって法に従い國(guó)庫(kù)に帰屬されたという意味では？日本人を非難する理由にはならない」「日本人が何をしようと干渉するのはやめよう」「今は徴用工問(wèn)題よりも自営業(yè)者を救うことのほうが大事」などのコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）