韓國で、自身の勤務(wù)する警察署のトイレに隠しカメラを設(shè)置した現(xiàn)職警察官が摘発された。12月22日、韓國メディア?JTBCが報じた。

報道によると17日の夜、忠清北道清州市の警察署のトイレに隠しカメラが設(shè)置されているのが発見された。同警察署に勤務(wù)する女性警察官がトイレを利用した際に気付いたが、発覚後に同僚の男性警察官が自白した。

その後、事件はすぐに忠清北道警察庁女性青少年捜査チームに引き継がれ、男性警官は翌日職位解除処分を受けた。また、女性警官は現(xiàn)在勤務(wù)から離れ、心理治療を受けているという。

今回カメラが設(shè)置された警察署のトイレは男女共用で、仕切りによって內(nèi)部が分かれる作りとのこと。警察署を訪れる一般の人々も利用していたといい、警察は被害の規(guī)模について調(diào)査を進めている。なお、トイレの前には「盜撮點検表」も貼られていたが、2020年の8月に點検されたのが最後だったという。

記事は、「『n番ルーム事件』以來、性犯罪の厳罰化が進んでいるが、これを取り締まり処罰する立場である警察の內(nèi)部で性犯罪力が起きた」と伝えている。

この報道を見た韓國のネットユーザーからは、「警察官が警察署內(nèi)のトイレに設(shè)置するなんてブラックコメディーか？韓國は本當に『モルカ（隠しカメラ）共和國』だな」「至る所におかしな人間が潛んでるのに、若い女性が結(jié)婚したくなると？男性を潛在的な犯罪者扱いするなと言うけど、女性の立場で考えれば無理」「消防官、蕓能人、教師、公務(wù)員、警察官など、盜撮で捕まった男がどれだけいた？多すぎて全て思い出せないレベル」「警察官が本分を忘れて罪を犯したのだから、即刻罷免して加重処罰すべき」「盜撮犯は全員身元を公開してほしい」「無能な上に犯罪まで…。もう男性警察官は要らない」など、怒りの聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）