2021年12月22日、韓國?毎日経済は「サムスンが獨(dú)走していたフォルダブルフォン（折り畳み式スマホ）市場に中國メーカーが続々と參入する中、サムスンが新たなフォームファクターの開発で引き離しにかかる」と報(bào)じた。

記事によると、サムスンは5月に世界知的所有権機(jī)関（WIPO）に二重スライドスマートフォン関連の特許を出願(yuàn)した。この特許は畫面を上下と左右の2方向に拡張させることができる形態(tài)で「デュアルスライドフォン」や「スライダブルスマートフォン」とも呼ばれている。

さらに、サムスンは同月にフォルダブルフォンとローラブルフォン（巻き取り式スマホ）を組み合わせた特許もWIPOに登録した。この機(jī)器の名稱は「GalaxyZfold＆Slide」で折り畳みと巻き取りの2つの技術(shù)が適用されている。

特許を出願(yuàn)しても商用化されないケースもあるというが、業(yè)界は「サムスンはフォルダブルフォン市場をリードしているため、次のフォルダブルフォンには新たなフォームファクターが適用される可能性が高い」とみているという。ある業(yè)界関係者は「新製品発売までの過程は通常、先に特許を登録して市場の反応をうかがい、価格や使用性、大量量産の有無など多方面から総合的に判斷して発売するかどうかを決める」と説明したという。

また業(yè)界は、フォームファクターを変化させるというサムスンのこうした試みについて「競爭で生き殘るための當(dāng)然の手順」「低価格を武器とする中國に勝つには技術(shù)力を向上させるしかない」と話している。

中國メーカーのスマホは最近、技術(shù)力が格段に向上したにもかかわらず低価格を維持しているため、サムスンを脅かせる位置にまできたと評(píng)価されているという。市場調(diào)査會(huì)社カナリスの調(diào)査では、今年4～6月期の世界のスマホ市場で中國の小米（シャオミ）はシェア17％を記録し、米アップルを抑え2位となった。1位のサムスン（19％）との差もわずか2％だった。シャオミがこの順位を記録したのは2010年の創(chuàng)設(shè)以來初めてのことという。

この記事に韓國のネットユーザーからは「やっぱりサムスンは世界最高」「もはやこの世の技術(shù)じゃないね」「そのうちトランスフォーマーも作っちゃうのでは？」など期待の聲が寄せられている。

また「中國はオリジナルのものを作れないの？いつもサムスンの新技術(shù)をまねしてばかり」と指摘する聲や、「中國に技術(shù)が流出しないよう気をつけて」と呼びかける聲も。

一方で「価格が高そう」「特許を登録するのは簡単だけど実際に作るのは大変だよ」「このデザインは微妙。実用性は0點(diǎn)だし、おもちゃとしても30點(diǎn)くらい」と否定的な聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）