2021年12月23日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は、韓國(guó)で「日本旅行ごっこ」の人気が高まっていると伝えた。

記事はまず、日本の若者の間で最近、韓國(guó)を旅行中と想定してインスタグラムなどのSNSに寫真を投稿する「渡韓ごっこ」が流行していると伝えている。自宅やホテルを韓國(guó)風(fēng)に飾り付け、韓國(guó)のチキンやお菓子、飲み物を楽しむというもの。記事は「新型コロナウイルス流行の長(zhǎng)期化と韓流人気により生まれた新たな文化だ」としている。

一方で韓國(guó)の若者の間では、「東豆川日本村」と呼ばれる日本風(fēng)ドラマセット場(chǎng)兼テーマパークの「にじもりスタジオ」（京畿道?東豆川市）が人気を集めている。數(shù)々の有名ドラマ作品の撮影地として使用された場(chǎng)所だが、今年9月に一般公開されて以降は同市最大のホットプレイスとなっており、多いときには一日に2000人が訪れるという。

インスタグラムには関連投稿が數(shù)多く寄せられ、「日帰り日本旅行」「2萬ウォン（約1920円、入場(chǎng)料）で海外旅行中」「車で日本に來た」「今日だけイエスジャパン」などのコメントと共に、レンタルした著物を著て日本風(fēng)の街を歩く姿や、和食を食べる様子の寫真が掲載されている。またスタジオ內(nèi)には、畳やヒノキの浴槽が楽しめる日本風(fēng)旅館もあり、一泊50萬ウォン以上と決して安価ではないが、週末は常に予約で埋まっているという。

スタジオ関係者は「オープン當(dāng)初は反日感情への懸念もあったが、訪問客から抗議を受けたことは一度もない」とし、「コロナ禍で海外旅行を渇望する若者たちが集まっている」と話したという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは賛否の聲が上がっている。

「ノージャパンはどこ行った？」「日本が過去を謝罪するまでは絶対に許してはならない。これを企畫した人たちは親日派なの？」「著物を著て歩く若者を見るとゾッとする」と否定的な聲が寄せられている一方で、「これくらいなら許容範(fàn)囲。チャイナタウンだってあるんだから」「日本に行きたくて仕方ない私にとっては最高の場(chǎng)所」「日本が好き。行ってみたい」「日本で韓流が人気であるように、韓國(guó)も日流を楽しんだっていい。政治や歴史とは別に両國(guó)國(guó)民は積極的に交流するべき」など肯定的な聲も數(shù)多く見られた。（翻訳?編集/堂本）

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