來(lái)年3月の韓國(guó)次期大統(tǒng)領(lǐng)選は有力候補(bǔ)の家族を巻き込んだスキャンダル暴露合戦の様相を見(jiàn)せている。與黨「共に民主黨」の李在明候補(bǔ)の長(zhǎng)男の違法賭博と最大野黨「國(guó)民の力」の尹錫悅候補(bǔ)の妻の経歴詐稱(chēng)だ。李候補(bǔ)は事実関係を大筋で認(rèn)めて謝罪。尹候補(bǔ)も釈明に追われた。

朝鮮日?qǐng)?bào)によると、米國(guó)にサーバーを置くインターネット上のポーカー愛(ài)好者サイトの掲示板には2019年1月から20年7月にかけ、李候補(bǔ)の長(zhǎng)男とされる人物が200件余りの発言を殘していた。ソウル?江南地區(qū)などの賭博場(chǎng)に出入りした感想も數(shù)回書(shū)き殘しおり、法律専門(mén)家は「事実であれば、『ゲーム産業(yè)振興に関する法律』違反などで刑事処罰の対象になる」と指摘した。

これに対し、李候補(bǔ)は同紙が疑惑を報(bào)じた4時(shí)間後に「父親として頭を下げて謝罪する。再びこうしたことが起きないように（息子は）治療を受ける」と言明。インターネットメディアによる合同インタビューでも「（息子の違法賭博が）刑事処罰事由になるならば、當(dāng)然責(zé)任を取るべきだ」と語(yǔ)った。

李候補(bǔ)の長(zhǎng)男も個(gè)人聲明で「當(dāng)事者として、すべてのことに責(zé)任を負(fù)い、贖罪（しょくざい）の時(shí)間を持ちたい」と表明した。李候補(bǔ)は城南市長(zhǎng)在任中の12年に「國(guó)が滅ぶ兆候の二番目は賭博だ。國(guó)が『奨勵(lì)』する賭博が多すぎ、息切れしそうだ」と発言していた。

一方、ニュース専門(mén)テレビ局YTNによると、尹候補(bǔ)の妻キム?ゴンヒ氏は07年に水原女子大に提出した教授志願(yuàn)書(shū)の経歴欄に「韓國(guó)ゲーム産業(yè)協(xié)會(huì)企畫(huà)チーム企畫(huà)取締役」の在職履歴と「ソウル國(guó)際漫畫(huà)アニメーションフェスティバル大賞」の受賞歴などを書(shū)いた。しかし、韓國(guó)ゲーム産業(yè)協(xié)會(huì)はキム氏が仕事を始めたと明らかにした時(shí)期の2年後につくられた団體で、協(xié)會(huì)関係者たちは企畫(huà)チームと企畫(huà)取締役という職責(zé)は存在せず、キム氏に會(huì)ったこともないと述べたという。

この報(bào)道に尹候補(bǔ)は「妻と関連した物議で國(guó)民の皆さまにご心配をおかけして申し訳ない。理由のいかんを問(wèn)わず、経歴の記載が正確ではなく、物議を醸したことだけでも、私が強(qiáng)調(diào)してきた公正さと常識(shí)に合致しないものであるとはっきり申し上げたい」と述べ、頭を下げた。

さらに「妻について捜査が必要という主張をどう思うか」という記者団の質(zhì)問(wèn)に対し、前検事総長(zhǎng)の尹候補(bǔ)は「このように申し上げたのだから、皆さまにおわびとして受け止めていただければと思う。殘りの部分については、法と原則においては誰(shuí)も例外ではないということを申し上げたい」と付け加えた。（編集/日向）