福建省科學(xué)技術(shù)館で22日行われた記者會見で明らかになったところによると、中國、英國、カナダ3カ國の機関の科學(xué)者からなる研究チームは2019年より、保存狀態(tài)の良好な卵の化石內(nèi)にある恐竜の胚の研究を開始した。研究結(jié)果によると、これは現(xiàn)在まで科學(xué)的に記録されているうち最も完全な恐竜の胚の化石で、歯のない獣腳類の一種だ。同研究成果は22日に學(xué)術(shù)誌「iScience」に掲載された。専門家は、この発見は恐竜の発育、繁殖、古代の生態(tài)系の研究に対して非常に重要な意義があるとしている。光明日報が伝えた。

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この化石は江西省贛州市の白亜紀(jì)後期の地層から発見されたものだ。現(xiàn)在は福建省の英良世界石材自然歴史博物館に所蔵されている。同博物館はこの標(biāo)本を「英良ベイビー」と呼んでいる。その頭骨は保存狀態(tài)が良好で、歯がない。標(biāo)本の分析により、「英良ベイビー」は最終的にオヴィラプトルと確認(rèn)された。研究チームによると、その姿勢は既知の恐竜の胚の中で唯一無二のもので、頭は體の下の方にあり、足は両側(cè)にあり、背中は殻の鈍端部に沿うように曲がっている。この姿勢は現(xiàn)代の鳥類の胚に似ており、これまでの恐竜の胚の化石には見られなかった。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）