2021年12月23日、韓國?朝鮮日報(bào)によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)選に出馬している尹錫悅（ユン?ソギョル）候補(bǔ)の義母が、土地の買収過程で殘高証明書を偽造したとして懲役刑を宣告された。

記事によると、尹氏の義理の母であるチェ氏（74）は23日、議政府地方裁判所において、私文書偽造罪および偽造私文書行使、不動(dòng)産実名法違反の容疑で懲役1年の宣告を受けた。裁判所は「偽造した殘高証明書の金額が巨額」であり、「借名で不動(dòng)産を取得した」と判決の理由を明らかにしている。

チェ氏は2013年4～10月、京畿道城南市島村洞の土地を購入する過程で、同業(yè)者のアン氏（59）と共謀して殘高証明書を偽造し、銀行に347億ウォン（約33億円）の殘高があるように見せかけた疑いで起訴されていた。また、土地の購入時(shí)に同業(yè)者や婿の名義で契約し、登記していた疑いも持たれている。

チェ氏はこれ以外にも療養(yǎng)病院（長期入院患者を?qū)澫螭趣工脶t(yī)療機(jī)関）の違法開設(shè)と給與の不正受給の容疑でも起訴されており、ソウル高等裁判所での控訴審を控えているとのこと。チェ氏は醫(yī)療従事者でないにもかかわらず同業(yè)者3人と醫(yī)療財(cái)団を設(shè)立した後、13年2月に京畿道坡州市に療養(yǎng)病院を開設(shè)して運(yùn)営、15年5月までの間に國民健康保険公団から給與として22億9000萬ウォン（約2億2000萬円）を受け取ったとされている。この件については7月に議政府地方裁判所の1審で懲役3年を宣告され、法廷で拘束されたが、9月に保釈されて以降は非拘束狀態(tài)で裁判を受けているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「347億ウォンの証明書を偽造してたった懲役1年？一般市民が同じことをしたら違う判決が出ていたはず」「今回法廷で拘束されなかったのは尹候補(bǔ)の義母だから？」「一般人の家族と検事の家族は、捜査も起訴も判決もこんなに違うんだね」「どうせすぐに釈放するくせに何のために宣告を？だから権力が大事なんだ」「こうなったら李在明（イ?ジェミョン）候補(bǔ)に投票して検察組織を崩壊させよう」「史上最悪の大統(tǒng)領(lǐng)選挙だね。李在明は本人と家族全員が問題、尹錫悅は妻の家族が問題。政権交代すべきだけど先が見えない」など、怒りや失望の聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/丸山）