日本のBL（ボーイズラブ）ドラマ「美しい彼」の最終話(huà)（第6話(huà)）のシーンに、中國(guó)のネット上が騒然としている。（本記事は一部ネタバレを含みます）

同作は、2020年に本屋大賞を受賞した凪良ゆうの小説「美しい彼」（2014年）が原作。MBS（毎日放送）で今年11月18日から放送をスタートした。無(wú)口で友達(dá)がほとんどいない平良一成（萩原利久）と學(xué)校のカリスマ的存在で卒業(yè)後は俳優(yōu)として活動(dòng)する清居奏（八木勇征）の戀愛(ài)事情を描く作品だ。

中國(guó)でも注目度が高いようで、放送日の翌日には必ず微博（ウェイボー）でトレンド入りしている。最終話(huà)では、けがをした清居の指を平良が口に含んだり、互いに気持ちをぶつけ合った後に服を脫がせキスをしたり、最後は裸で2人が橫たわる映像が流れたりと、過(guò)激な描寫(xiě)が盛りだくさん。

あるファンのブロガーは「日本人はどうかしてる！！私たちの『美彼』の勝ちだ?。。　工韧陡?。他のネットユーザーも「さすがはBLの祖師?日本だ。すごい」「こ、こんなの放送していいの？」「見(jiàn)たいのに見(jiàn)てはいけないような…複雑な心境」「なんてこと！これ私見(jiàn)ていいのかしら！助けて！『美彼』、あんた本當(dāng)にすごいよ?。　埂杆饯猡嗓Δ筏沥悚?。眠れないわ」「各國(guó)のBLドラマもこんな感じでお願(yuàn)いします」など大騒ぎ狀態(tài)となっている。

また、心の機(jī)微を丁寧に描いたストーリーに、「こんなの心動(dòng)かされないわけない」「これぞまさに本物の愛(ài)」といった稱(chēng)賛の聲も上がっている。

中國(guó)では近年、「ブロマンス」と呼ばれる男性同士の近しい関わり合いを描いた作品の人気が高まってきたが、今年に入り中國(guó)當(dāng)局が「歪んだ美意識(shí)」として規(guī)制を強(qiáng)化している。（翻訳?編集/北田）