日本政府が來(lái)年2月の北京冬季五輪?パラリンピックについて「政府代表団の派遣は予定していない」と表明し、「外交的ボイコット」への參加を宣言した。24日、韓國(guó)?ニュース1は「米國(guó)の中核同盟國(guó)である韓國(guó)と日本は相反する立場(chǎng)を取った」とし、「バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)が対中けん制の「同盟ネットワーク形成」おいて韓日にどのような期待感を示すかが注目されると伝えた。

記事は、「米中覇権爭(zhēng)いの中、外交的ボイコットはバイデン政権にとって一種の『勝負(fù)手』であり、世界各國(guó)に『米中の二者択一』を初めて求めたもの」だとみることができると指摘。米國(guó)は、公式には新疆ウイグル人権弾圧への対応だとしており、「外交的ボイコット」という単語(yǔ)も使用していないが、「勝者と敗者が分けられる『ゼロサムゲーム』をバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が先に仕掛けた形」だとし、「結(jié)果によっては國(guó)際社會(huì)における米國(guó)の地位に大きな影響を及ぼすことになる」と述べている。

こうした狀況で、日本のボイコット參加表明は「米國(guó)にとってはうれしいニュース」だとしている。また、日本としては東京五輪開(kāi)催を支持し続けた中國(guó)に対して借りがあり、また外交的ボイコット參加に対する報(bào)復(fù)が予想されるにもかかわらず「米國(guó)を選んだ」ことになるとし、米國(guó)としては「そのことに対するインセンティブを當(dāng)然、考える」だろうとしている。

一方、韓國(guó)政府は「迂回（うかい）的に」ボイコット不參加の立場(chǎng)を示した。米國(guó)の「勝負(fù)手」が敗北に終わった時(shí)、ボイコット參加國(guó)とは異なる扱いを受けることになるだろうとの聲も上がっている。非対面式の韓中首脳會(huì)談が來(lái)年1月に開(kāi)催されると予想されているが、この時(shí)に習(xí)近平中國(guó)國(guó)家主席が正式に文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)を五輪に招待した場(chǎng)合、米國(guó)內(nèi)で韓國(guó)の「中國(guó)傾斜論」が再び浮上する可能性も指摘されているという。

専門(mén)家らは、韓國(guó)が米國(guó)の中核同盟國(guó)としての最小限の役割を果たしつつ、中國(guó)との関係も維持できる「最終防衛(wèi)ライン」は、「文大統(tǒng)領(lǐng)の五輪不參加」だとし、大統(tǒng)領(lǐng)に代わり閣僚を派遣することで米中どちらも「容認(rèn)」できる折衷案を選択し、來(lái)年5月に発足する新政権に負(fù)擔(dān)とならないようにすべきだと提案している。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは、ボイコット不參加に対する賛否のコメントが多數(shù)寄せられている。不參加支持派の聲は、「日本は日本。韓國(guó)は韓國(guó)の事情に合わせて対応すればいい」「日本と比較するな」「フランスもボイコットしてない。マスコミは韓國(guó)政府を非難しないと死ぬ病気にでもかかってるの？」「米國(guó)は日本を自発的植民地だと思っている」「共に戦った國(guó)と、敵として戦った國(guó)。どっちが本當(dāng)の同盟國(guó)かね？」「平昌五輪の時(shí)と同水準(zhǔn)を派遣すればいい。韓國(guó)は米國(guó)の屬?lài)?guó)じゃないぞ」「ボイコットするなら選手も參加させるなよ」など。

一方、不支持派のコメントは「ボイコット拒否はとても大きな事件だよ。韓國(guó)が米國(guó)に反旗を翻したと永遠(yuǎn)に殘るのだから。親中國(guó)、親北朝鮮は現(xiàn)政権が望んだことかもしれないが、現(xiàn)政権がしくじったら、新政権が米國(guó)との関係を回復(fù)することは難しい」「米國(guó)は韓國(guó)を同盟國(guó)だと言っているが、実際には信用していない。親中國(guó)、親北朝鮮の政治家、市民団體、スパイが韓國(guó)內(nèi)にたくさん存在することを知っているから」「このままでは、韓國(guó)は仲間はずれの存在になるのでは？」などとなっている。（翻訳?編集/麻江）