臺(tái)灣の男性歌手ショウ?ルオ（羅志祥）の活動(dòng)復(fù)帰について、カウントダウンイベントへの出演に一般の人々からクレームが出た件で、花蓮県観光処では引き続きの支持を求めている。

歌手や俳優(yōu)、番組MCと長年にわたりマルチな活動(dòng)をしてきたショウ?ルオだが、昨年4月に中國の網(wǎng)紅（オンラインセレブリティー）の元戀人が、女性関係や亂れた私生活を暴露したことがスキャンダルに発展。明るくポジティブなキャラで人気だっただけに、大きなイメージダウンとなり、近年の活動(dòng)拠點(diǎn)にしていた中國で出演番組やCMを全て失った。この一件以降は目立った活動(dòng)をしておらず、現(xiàn)在はYouTubeチャンネルを通じて姿を見せている。

今月31日、臺(tái)灣東部の花蓮県で行われるカウントダウンイベントにショウ?ルオが出演予定をしており、自身がルーツを持つ花蓮で復(fù)帰の第一歩を踏むことになっている。しかし、不祥事を起こした蕓能人の起用について、青少年への悪影響を懸念する一般市民から県政府などにクレームが殺到。ショウ?ルオ起用決定への批判も含め、多くの聲が屆けられた。

これに対して24日、花蓮県観光処では「人間は誰でも過ちを犯すもの。故郷は誰にとっても永遠(yuǎn)に、風(fēng)を避けて駆け込める場所になる」として、一般の人々や地元議員に対して、再起のチャンスを與えるよう求めている。

なお、最近では歌手で俳優(yōu)ワン?リーホン（王力宏）の“壊滅的離婚”と呼ばれるトラブルが注目の的に。今月中旬に離婚申請(qǐng)中であることを発表したワン?リーホンだが、妻のリー?ジンレイ（李[青見]蕾）さんがSNSに長文を投稿し、女性関係や結(jié)婚生活で受けた屈辱を暴露したもの。これが原因となり、このほどワン?リーホンは活動(dòng)の一時(shí)中止を発表した。

今回、ワン?リーホンのスキャンダルが世間に與えた衝撃は非常に大きく、それに比べてショウ?ルオの場合は獨(dú)身であるため、問題はそこまで深刻ではないという考えから、ネットでは復(fù)帰を望む聲も多い。今回のクレームに対する花蓮県観光処の見解についても、「追い詰め続けるのはよくない」「チャンスを與えるべき」などといった支持の聲が上がっている。（Mathilda）