敦煌にも“忠犬ハチ公”がいた!―1年半前に主人とはぐれ、似た人見ては「ぬか喜び」

Record China    2021年12月26日(日) 20時(shí)30分

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甘粛省敦煌市內(nèi)の鳴沙山月牙泉に、2020年5月からはぐれれたままの主人との再會を待ち望んでいる犬がいる(寫真)。主人と様子が似た観光客が來ると喜んでついて回るという。

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湖南省メディアの瀟湘晨報(bào)によると、観光地で有名な甘粛省敦煌市內(nèi)の鳴沙山月牙泉に、2020年5月から飼い主にはぐれたままの犬がいる。飼い主と様子が似た観光客が來ると喜んでついて回るという。一緒にいられなくなった飼い主のことをいつまでも慕う、まさに「敦煌版?忠犬ハチ公」だ。

その他の寫真

犬の名は小花(シャオホア)だ?,F(xiàn)在は鳴沙山月牙泉地區(qū)で飲食店を経営する方さんが世話をしている。方さんによると、20年5月に観光目的で訪れた20代後半と思われる女性が連れて來た。しかしシャオホアははぐれてしまった。飼い主は2、3日をかけてシャオホアを探したが見つからず、泣きながら引き上げた。

シャオホアは飼い主が去って1週間後に再び現(xiàn)れた。野良犬の群れに混じっていたという。方さんは、シャオホアは野生では生きていけないと考え、一緒にいた野良犬と共に養(yǎng)うことにした。店の外に小屋を作り、食べ物を與えているという。

ただし、犬が戻ってくるのは夜だけで、晝は出ていく。シャオホアは男性観光客には関心を示さないが、飼い主と同じぐらいの年齢の女性観光客がくると、喜んで後をついて回る。観光客が帰っていくと、がっかりして立ち止まっているという。シャオホアは性格が穏やかで、意味なく吠えたりはしない。ただし、絶対に自分を抱かせようとはしない。

飼い主の女性は友人と共に方さんの店で食事をした。方さんによると、湖北省恩施市からやってきたと話していた。一行は自家用車を使って旅行していたようだったという。方さんは、當(dāng)時(shí)は忙しくて考えが及ばなかったが、連絡(luò)先を聞いておけばよかったと思っている。

四川省成都市からきた女性客の劉さんが、動畫などとともにシャオホアのことをSNSに投稿したことで、この話題が拡散しはじめた。劉さんが現(xiàn)地を訪れたのは12月12日で、観光シーズンではないため人影はまばらだった。自分にまとわりつく犬がいたが、最初は普通の野良犬だと思った。方さんの店で食事をした際に、事情を教えてもらったという。

劉さんは犬好きで、最近までよく似た毛色の犬を飼っていたが、死なれてしまった。そのため自分が引き取ろうとも考えたが、飛行機(jī)を利用してやって來たことを思い出し、飛行機(jī)にはシャオホアを乗せられないだろうと諦めた。そのかわりに、シャオホアのことを投稿して、湖北省にいる友人にも連絡(luò)して拡散してもらったという。(翻訳?編集/如月隼人

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