韓國(guó)で新型コロナウイルスの防疫措置が強(qiáng)化される中、一部のカフェや飲食店が新型コロナワクチンの未接種者の入店を拒否する事例が相次ぎ、物議を醸している。12月27日、韓國(guó)メディア?ニュース1が報(bào)じた。

記事によると、現(xiàn)在韓國(guó)では新型コロナワクチンを接種していなくても、1人で利用するかPCR検査での陰性を示す音聲確認(rèn)書を提示すれば、「防疫パス」が適用されて飲食店やカフェの利用が可能である。しかし一部の店は、「防疫パス」の違反時(shí)に店側(cè)が最大300萬(wàn)ウォン（約29萬(wàn)円）の過(guò)料や営業(yè)停止の処分を受けるリスクがあることから未接種者の入店を最初から拒否しており、SNSやオンラインコニュニティーではそのような店を示すいわゆる「未接種者差別店」のリストが出回っているという。

特に17日に作成された「未接種者差別店共有カフェ（カフェはオンライン掲示板のようなもの）」には、現(xiàn)在6600人余りが加入し情報(bào)をリアルタイムで共有している。これらのサイトでは、「絶対に誤った情報(bào)で苦しむ店を出してはならない」という注意書きと併せ、評(píng)點(diǎn)テロ（意図的に低い評(píng)価を付けること）や悪質(zhì)な電話、店のSNSへの悪質(zhì)な書き込みなどの非道徳的な行為を禁ずる旨を明記しているとのこと。

26日には「未接種食堂ガイド」というサイトも登場(chǎng)し、26日午後5時(shí)の時(shí)點(diǎn)で100カ所の飲食店について、「親切店」と「拒否店」に分けて店名や住所が地図上に表示されているという。このようなリストについて自営業(yè)者や一般市民からは否定的な聲も上がっているものの、利用者側(cè)は「単なるブラックリストではない」と主張している。30代のある女性は、「ワクチン接種の副作用がひどく、2回目以降は打っていない」とし、「可能な限り家にいるようにしているが、やむを得ず外出しなければならない場(chǎng)合は門前払いに遭うのが嫌でリストを利用している。店側(cè)も同じ説明を何度もしたくないだろうから、互いに時(shí)間の節(jié)約になっていいと思う」と語(yǔ)ったという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「未接種者の入店拒否が違法でないのなら、『防疫パスは未接種者を保護(hù)するための措置』というくだらない言い訳を撤回すべき」「ヒトラーがユダヤ人に星のマークを身に付けさせたのと同じ」「娘は中學(xué)生なのに未接種者だからという理由でトンカツ店に入店拒否された」「未接種者を拒否してるくせにリストを共有されるのを嫌がる店の気が知れない」「差別するような店にはコロナが終わっても行くのはやめよう」「國(guó)民を分裂させて爭(zhēng)わせるような政府は退陣すべき」「みんなで光化門に集まって大統(tǒng)領(lǐng)府に押し掛けよう」など、店や政府への怒りのコメントが相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）