中國陝西省西安市で外國人によるトラブルが続発している。

25日午後10時ごろ、新型コロナウイルスの検査に不満を抱いた外國人男性がスタッフに向かって“F＊＊＊ China！ F＊＊＊ you too”などと発言した?，F(xiàn)場で撮影された映像には、カメラに向かって中指を立てる歐米系の外國人の姿が映っている。

現(xiàn)地メディアの報道によると、現(xiàn)場の団地では1階に検査場が設置され、住人を順に呼び出して検査が行われていた。団地內に住んでいた外國人は呼び出しがないうちに検査場を訪れ、スタッフから説明を受けたところ怒ってその場を後に。しばらくして再び姿を現(xiàn)して暴言を吐いたという。なお、詳しいトラブルの原因については報じられていない。

この外國人男性は市內の曲江康橋學校の英語教師だといい、同校は26日、「國家および人種に対して尊重を欠く行為や、中國の法律および規(guī)定に違反する行為を行ってはならないとの條項に重大に違反するもの」として、即時の契約解除を発表した。なお、男性の行為については公安局も調査を行っているという。

西安市では前日の24日にも、別の外國人男性が防疫スタッフを「ノイローゼ」「狂ってる」などと罵倒、痰を吐くなどし、後に謝罪する騒動があった。（翻訳?編集/北田）