間もなく開(kāi)幕する北京冬季五輪の「5大インスタグラムスター」の1人に日本の羽生結(jié)弦（27）が選ばれた。ただ、羽生はインスタグラムアカウントを持っていない。

香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは12日付の記事で、今大會(huì)のメダルの行方に注目が集まる一方で、「どの選手が観客の心をつかみ取り、最も多くのインスタグラムフォロワーを獲得するのかも注目のポイントだ」と報(bào)じた。

同記事は「アスリートは今やスポーツの枠を飛び出して自らの個(gè)性を表現(xiàn)しており、製品を販売したり宣伝したりする合法的な手段として、インスタグラムを使用している」とし、「これまでにもオリンピックの舞臺(tái)で才能を示すことによってSNSの支持を得た選手が大勢(shì)いる」と説明した。

その上で、今大會(huì)の5大インスタグラムスターの1人として羽生の名前を挙げた。記事は、「日本のフィギュアスケート選手?羽生結(jié)弦なくしては、オリンピック名選手リストを作ることはできない。ただ、ここで問(wèn)題がある。彼は日本で非常に有名だがインスタグラムではそうではなく、さらに公式アカウントすら持っていない」とした。

しかし、「彼はアジア全土に熱狂的なファンを持ち、人々の心を打つ存在であり、その経歴は誰(shuí)にも引けを取らない」とし、五輪2連覇、グランプリファイナル4連覇、2度の世界選手権優(yōu)勝、6度の全日本選手権優(yōu)勝など輝かしい成績(jī)を殘していることを紹介。5人のうちの1人に數(shù)えた。

なお、羽生の他には、米國(guó)のスノーボード選手ショーン?ホワイト（35）、オーストラリアの重量挙げ選手でボブスレーでの出場(chǎng)を目指すティア＝クレア?トゥーミー（28）、韓國(guó)系米國(guó)人のスノーボード選手クロエ?キム（21）、米國(guó)のフィギュアスケート選手ネイサン?チェン（22）の名前を挙げている。（翻訳?編集/北田）