2021年12月28日、韓國メディア?デイリーアンは、「最も道徳性の低い大統(tǒng)領(lǐng)候補は誰か」を問う世論調(diào)査を行ったと報じた。

記事によると、同メディアは24日と25日の2日間、韓國の男女有権者1000人を?qū)澫螭衰ⅴ螗暴`ト調(diào)査を?qū)g施?！钢С证斡袩oにかかわらず、最も道徳性が低い候補は誰だと思うか」との質(zhì)問を行ったところ、回答者の49．5％が與黨「共に民主黨」公認候補の李在明（イ?ジェミョン）氏を挙げ、40．3％が野黨「國民の力」公認候補の尹錫悅（ユン?ソギョル）氏を挙げた。その他、「國民の黨」の安哲秀（アン?チョルス）候補が1．7％、「正義黨」の沈相奵（シム?サンジョン）候補が1．5％、「新しい波」の金東兗（キム?ドンヨン）候補が1．4％との結(jié)果になり、「よく分からない」と答えた人は2．6％、「いない」と答えた人は2．2％だった。

地域別に見ると、全羅道?江原道?済州道以外の全地域において李候補を挙げた人の割合が最も高く、男性と女性の両方が李候補を「最も道徳性が低い」と判斷した。年齢別に見ると、満18歳以上20代では李候補を挙げた人が最も多く（58．5％）、40代では尹候補を選んだ人が最も多かった（62．5％）。

一方、合わせて調(diào)査された「次期大統(tǒng)領(lǐng)選挙では誰に投票するか」という質(zhì)問に対しては、李候補が39．1％を得て尹候補（37．5％）を上回る結(jié)果になった。これについて、世論調(diào)査を擔當した世論調(diào)査公正（株）のソ?ヨハン代表は、「李候補を最も道徳性が低い人物と評価しながらも、大統(tǒng)領(lǐng)としては好んでいる點が注目される」とし、「自身の求める陣営?理念?利益を、候補者としてのリスクよりも優(yōu)先していることが分かる」と語っている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「李候補はそもそも道徳性とは何かすら知らずに生きて來た人間」「尹候補は本人に道徳性の問題はないけど、李候補は道徳性どころか不正だらけで終わりが見えない」「前科4犯が大統(tǒng)領(lǐng)になっても許されると？後進國でもあるまいし」「未熟な部分は補えばいいけど人間性が邪悪なのは絶対に直せない。40代の皆さん、しっかりして」「政権交代のみが韓國を生かす道」など、李候補に対する批判的な聲が多く寄せられている。

一方で、「尹候補の支持率が暴落したから助け船を出す気だな。もうこんなおふざけにはだまされない」「金建希（キム?ゴンヒ、尹候補の妻）を逮捕して。尹候補は國民をだましてる」など尹候補を批判する意見や、「常識ある人間なら2人は避けて安候補を選ぶはず」「やはり安候補が一番クリーン」など、安候補を応援するコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）