警視庁がフロッピーディスクを紛失した事件をめぐり、中國(guó)のネット上で「日本人はまだフロッピーディスクを使っていたのか」と驚きの聲が上がっている。

報(bào)道によると、警視庁は暴力団の排除を目的に區(qū)役所から預(yù)かっていた區(qū)営住宅申し込み者38人の情報(bào)が記録されたフロッピーディスク2枚を紛失した。ディスクはおととし12月と今年2月に預(yù)かり、鍵がかかる場(chǎng)所に保管していたが、今月に返卻を求められて確認(rèn)したところ、保管してあった場(chǎng)所になかった。今のところ情報(bào)が流出した形跡はないという。警視庁は「関係者の方々に心からおわび申し上げます」と謝罪した上で、「再発防止に努めたい」とした。

中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は28日、日本の報(bào)道を引用する形でこのニュースを伝えた上で、「日本のネットユーザーたちは、警察や區(qū)役所がまだフロッピーディスクを使用していることに衝撃を受けている」と報(bào)道。日本のツイッターユーザーの反応として、「まだフロッピーディスクを使ってたなんて衝撃」「フロッピーディスク?。?。フェイクニュースかと思った」「フロッピーディスクという言葉自體だいぶ長(zhǎng)い間聞いてない」「まだフロッピーディスクを読めるパソコンを使ってるって、システムはどうなっているのやら」といったコメントを紹介した。

デジタル化が進(jìn)む中國(guó)では、これまでにも日本で新型コロナウイルスの感染者の情報(bào)をファクスを使ってやり取りしていたことなどがやゆされてきた。今回の件について中國(guó)のネットユーザーからは「さすが日本（笑）」「いやいや進(jìn)歩だよ。ファクスを使ってたことを思えば」「フロッピーって何十年前のものだよ」「もはや骨董品とも言えるものをまだ現(xiàn)役で使っていたとは」「日本は高齢化が深刻で80代でも働かないといけないから新しいものは受け入れられないのさ。ファクスも電話機(jī)もメールもフロッピーもまだ需要があるんだ」「なくしても心配ないよ。拾った人だってフロッピードライブ持ってないだろうし」「いや、日本人なら持ってるかも」といった反応が寄せられている。（翻訳?編集/北田）