北京冬季五輪に対する「外交的ボイコット」に関連し、中國が米國の同盟國である日本と韓國で異なる態(tài)度を取っていると韓國紙が報(bào)じた。記事は「政府関係者を派遣しない日本には反応を自制している反面、決定を先送りする韓國にはボイコット不參加を既成事実化しようとする雰囲気」との見方を示した。

中央日?qǐng)?bào)は松野博一官房長官が「日本政府代表団の派遣は予定していない」と発表した12月24日、中國外交部の趙立堅(jiān)報(bào)道官はこの日午後の定例會(huì)見で「中國は日本の五輪委員會(huì)関連要人と日本選手が中國に來て北京冬季五輪に參加することを歓迎すると述べた」と報(bào)道。追加の質(zhì)問にも「相手方が開催する五輪とスポーツの非政治化を支持することにした約束を日本側(cè)がまともに履行するよう希望し、求めると觸れるにとどまった」と伝えた。

中國側(cè)の反応について、同紙は「少し前には新型コロナウイルス感染癥で厳しい狀況にもかかわらず、中國が東京夏季五輪開幕式に政府要人を派遣した事実を挙げて『信義を守るべきだ』と強(qiáng)調(diào)したこととは溫度差があった」と指摘?！钢袊趣筏皮先罩虚v係で改善傾向を示していた日本が日米同盟を選択した中で、日本が対中攻勢にこれ以上強(qiáng)く出ないように管理しようとする狙いがあるとみられる」と分析した。

一方で記事は「中國は韓國に対してはボイコットに參加しないようにクギを刺そうとしているようだ」と言及。「23日の韓國外交部の崔鍾建第1次官と中國外交部の楽玉成副部長の間の韓中外交次官戦略対話の後、中國外交部は報(bào)道資料の中で『韓國は中國の北京冬季五輪の開催を積極的に支持する』と繰り返し明らかにし、円満な成功を祈願(yuàn)したと明らかにした」と続けた。

さらに中國は韓國政府が大統(tǒng)領(lǐng)直屬の第4次産業(yè)革命委員會(huì)行事に臺(tái)灣のオードリー?タン?デジタル政務(wù)委員（長官級(jí)）を招きながらも行事當(dāng)日に取り消したことも高く評(píng)価。共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)の英語版は21日、「韓國が中國のレッドラインを考慮して正しい決定を下した」と取り上げ、「中國と米國のうち、一方の肩を持たない理性的な態(tài)度が（韓國の）國家狀況に合っている」という専門家の評(píng)価まで引用して韓國の決定を大げさに褒めたたえた。

韓國外國語大學(xué)のカン?ジュンヨン教授（國際地域研究センター長）は「中國は韓日米の安保協(xié)力體制の最も弱い部分を韓國だと見て攻略を継続しているのが事実」と注意を喚起?！肝遢啣堀ぅ偿氓趣湫录夹g(shù)の協(xié)力などについては、われわれが追求する外交的目標(biāo)に合うように戦略的に判斷するものの、自由民主主義や人権など普遍的価値問題では米國や日本と共通の認(rèn)識(shí)を持っている點(diǎn)を明確にする必要がある」と述べた。（編集/日向）