2022年1月3日、韓國(guó)?アジア経済は「日本は最近さまざまな分野で韓國(guó)に追い越されたと言われているが、宇宙分野ではいまだに先を行っている」とし、「韓國(guó)は昨年10月に初の國(guó)産型ロケット『ヌリ號(hào)』を打ち上げたが、投資規(guī)模や技術(shù)レベルでは日本に遠(yuǎn)く及ばない」と伝えた。

記事によると、日本の宇宙航空研究開(kāi)発機(jī)構(gòu)（JAXA）は昨年11月、宇宙分野をリードする米スペースXをしのぐ再使用ロケット技術(shù)を開(kāi)発したと発表した。JAXAは三菱重工業(yè)と共に次世代ロケット「H3」を再使用型として開(kāi)発することを決め、2026年までに新製品を開(kāi)発し30年初めに打ち上げ?実用化するとの目標(biāo)を掲げている。

また、日本の文部科學(xué)省は40年までの次世代宇宙機(jī)開(kāi)発のロードマップを発表し、月探査、通信網(wǎng)の構(gòu)築、地球観測(cè)までを含めた次世代基幹ロケットの開(kāi)発、大陸間の輸送や宇宙旅行が可能な宇宙旅客機(jī)を開(kāi)発するとの目標(biāo)も提示した。その他、有人宇宙技術(shù)の開(kāi)発にも取り組んでおり、アルテミス計(jì)畫(huà)に積極的に參加しつつ、日本が09年に國(guó)際宇宙ステーション（ISS）に構(gòu)築した実験棟「きぼう」を活用して生物學(xué)?醫(yī)學(xué)?バイオ新薬開(kāi)発などの研究にも乗り出す方針だという。

一方、韓國(guó)の宇宙技術(shù)は日本に比べ少なくとも10年以上は遅れているとされている。昨年3月に発表された20年基準(zhǔn)の韓國(guó)の宇宙?航空?海洋部門(mén)の技術(shù)レベルは米國(guó)の64．8％で8．6年遅れている。日本は83．5％で3．9年だった。

宇宙技術(shù)のみを考えるとその差はさらに歴然で、韓國(guó)の宇宙ロケット開(kāi)発と運(yùn)用技術(shù)のレベルは米國(guó)の60％にすぎないが、日本は85％に迫っている。宇宙環(huán)境の観測(cè)?監(jiān)視?分析技術(shù)（韓國(guó)は55．5％、日本は79％）、宇宙飛行體?衛(wèi)星技術(shù)（韓國(guó)56％、日本は80％臺(tái)）でも同様だという。

原因としては「投資不足」が挙げられている。韓國(guó)の研究開(kāi)発（R＆D）予算のうち宇宙開(kāi)発の割合は1．5～3．5％にすぎず、米國(guó)の2％、日本の20％、インドの60％の額となっている。

昨年10月に打ち上げられたヌリ號(hào)は第3段エンジンが計(jì)畫(huà)よりも46秒早く止まり目標(biāo)任務(wù)が遂行できなかった。原因は第3段燃料タンクの設(shè)計(jì)ミスだったという。記事は「結(jié)局、これまで投資が行われなかった故の経験不足が原因で『未完の成功』となってしまった」と伝えている。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)が馬で移動(dòng)していたときすでに日本は自動(dòng)車(chē)に乗っていた。スタートから大きな差がある。それに日本の國(guó)土面積や人口は韓國(guó)の2倍を超えている。そんな國(guó)を簡(jiǎn)単に追い越せるわけがない。韓國(guó)は韓國(guó)らしく著実に進(jìn)めばいい」「投資が少なく劣悪な環(huán)境で宇宙開(kāi)発を必死に進(jìn)める研究員らは本當(dāng)にすごい」「韓國(guó)人は優(yōu)秀だから後5年もすれば日本に追いつける」「韓國(guó)の宇宙開(kāi)発の遅れは米國(guó)の責(zé)任も大きい。これまで固體燃料の使用が禁止されていたから」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）