2014年5月23日、中國の大手ポータルサイト?百度の掲示板に、日本の長所と短所を問うスレッドが立ち、多くのネットユーザーが注目している。

【その他の寫真】

スレッドを立てたネットユーザーは、「昨日、同級生に日本が好きだと言ったら、猛批判を受けた。私からすれば、多くの中國人は視野が狹く、民族主義の意識が強すぎる」とし、「みんなの目に映る日本の良いところはどこ？また、悪いところはどこ？」と書き込み、他のネットユーザーの意見を求めている。

日本の良いところについては、「アニメ」「和服」「和食」「日本車」「教育」「科學技術」「すし」「建築」「自然環(huán)境」「素養(yǎng)の高さ」「禮儀正しさ」「生活水準」「桜がきれい」「風景」「安全」「清潔さ」「福祉が充実」など、多様な意見が寄せられた。

一方で、悪いところについては、ほとんどのユーザーが「政治」「右翼」「歴史問題」を挙げている。その他では「イルカ狩り」「地震が多い」「人と深く付き合うのが難しい」などが見られた。

また、変わったコメントでは「良い點は行きたいと思えること。悪い點は実際には行けないこと」というものもあった。これは、中國人が日本旅行のビザを取得するには一定以上の経済能力があることや高額の保証金が必要になるなど、厳しい條件が課せられることを背景としたコメントだとみられる。（翻訳?編集/北田）