2022年1月4日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、「新年に韓國(guó)料理を食べた」という米國(guó)の女性キャスターの発言が物議を醸している。

記事によると、現(xiàn)地時(shí)間1日、米NBCニュース系列會(huì)社KSDKに勤務(wù)する経歴20年のベテラン韓國(guó)系女性キャスター、ミシェル?リー氏（43）が番組內(nèi)で「新年にマンドゥクク（餃子スープ）を食べた。多くの韓國(guó)人がそうする（新年に餃子スープを食べる）ように」と話した。するとその後、視聴者から 「非常にアジア的（very Asian）」「韓國(guó)的なものは一人で楽しめ」と非難するメッセージが屆いたという。

ところがリー氏が翌2日、SNSにこのメッセージを公開したところ、1日で閲覧數(shù)が300萬を超え、リツイートと「いいね」が數(shù)千件以上つき、「2022年には毎日＃VeryAsianになろう」とハッシュタグ「＃VeryAsian」をつけた応援メッセージが続出するなど爆発的な反応が寄せられた。臺(tái)灣系移民者出身で、昨年アジア系女性として初めてボストン市長(zhǎng)になったミシェル?ウー氏（39）も「私たちも新年に餃子を食べた。＃VeryAsianであることを誇りに思っています」と書き込んだという。

リー氏は4日、NBCに対し「動(dòng)畫がこのように急速に広まるのを見て、衝撃を受けた。人種差別的で醜いメッセージが、プレゼントになったような気持ち」と明らかにした一方で、「有色人種の米國(guó)人が存在するという理由だけで侮辱され、もっとひどいことをされたということを記憶することが重要」と述べたという。

白人夫婦に育てられたリー氏は 「1998年に韓國(guó)の家族と再會(huì)し、その後韓國(guó)文化を私の人生に受け入れている」と話すなど養(yǎng)子縁組関連活動(dòng)にも積極的に取り組んでおり、その功労が認(rèn)められ米議會(huì)で「エンジェルス?イン?アドプション（Angels in Adoption）」賞を受賞している。また、ジャーナリストとしても「エドワード?R?マロー賞」を4回も受賞しているという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「自分を養(yǎng)子に出した國(guó)のことをそんな風(fēng)に思ってくれてるなんて（泣）」「熱々の餃子スープ1杯が彼女の新年を喜ばしいものにしてくれた。祖國(guó)にもボランティアに訪れてくれてありがとう」「困難に打ち勝って成功したケース。応援しています」など感動(dòng)するユーザーが相次ぐ一方で、「でもさ、韓國(guó)は新年に餃子スープじゃなくてトックッ（韓國(guó)のお雑煮）を食べる」「來年は『元日にトックッを食べました』でお願(yuàn)いします」というツッコミの聲も。

また、「そもそも白人以外はみんな有色人種なんておかしくない？」「米國(guó)の原住民はインディアン。白人はもともと異邦人だった」など人種問題への批判も寄せられている。（翻訳?編集/松村）