人民網(wǎng)日本語版 2022年1月7日(金) 22時10分
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「中國天眼」と稱えられる中國科學院國家天文臺の500メートル口徑球面電波望遠鏡は、昨年3月末より正式に世界の天文學者に開放されてから、すでに中國を除く14カ國からの27件の國際観測申請を許可している。
「中國天眼」と稱えられる中國科學院國家天文臺の500メートル口徑球面電波望遠鏡(FAST)は、昨年3月末より正式に世界の天文學者に開放されてから、すでに中國を除く14カ國からの27件の國際観測申請を許可している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
中國科學院は5日、北京市で今年度初の記者會見を行い、大國の代表的な製品である「中國天眼」の質の高い開放運営及び一連の重要科學研究の進展をテーマに紹介するとともに、國際観測申請の狀況を明かした。
「中國天眼」は昨年3月31日に正式に世界に開放され、世界の天文學者から観測申請を公募した。今回、各國から計7216時間の観測申請の応募があり、最終的に14カ國(中國を含まず)からの27件の國際観測申請を許可したうえ、同年8月より科學観測を開始した。
中國科學院の副院長を務める周[王其](ジャン?チー)院士は會見で、「『中國天眼』がより安定的に運営し、効率がさらに上がり、高速電波バースト、パルサー、中性水素宇宙などの科學研究成果が次々と上がっていることを喜んでいる。この一連の活動と成果は、『中國天眼』がすでに低?中周波電波天文分野の宇宙観測の強力な道具になり、すでに『多くの成果』、『良い成果』を出すという新しい段階に入ったことを物語っている」と述べた。
「中國天眼」は中國科學院國家天文臺が建設、調整、運営、管理する國家重要科學技術インフラであり、現(xiàn)在のところ世界最大で感度が最高の単一口徑電波望遠鏡でもある?!钢袊煅邸工犀F(xiàn)在まで約500個のパルサーを発見しており、運営開始以來のパルサー発見効率が世界で最も高い天文設備にもなった。
「中國天眼」の運営効率と品質が現(xiàn)在、向上を続けている。年間観測時間は5300時間を超え、すでに世界の同業(yè)者が予想した作業(yè)効率を遙かに上回っており、その科學産出に対して重要なサポート的役割を果たしている。超高感度という明らかな優(yōu)位性に基づき、「中國天眼」は將來的に高速電波バーストの起源および物理メカニズム、中性水素宇宙の研究、パルサーの探査及び物理の研究、パルサーの時間測定、低周波重力波の検出などにおいて、人類の宇宙への認識を深める科學成果を産出するだろう。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)
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