2022年1月6日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、使用が禁止されている薬品成分が検出されたため、中國(guó)の稅関當(dāng)局が臺(tái)灣産の養(yǎng)殖ハタの受け入れを停止すると発表したことを報(bào)じた。

記事は、中國(guó)の稅関総署が、福建省アモイ市の稅関で臺(tái)灣から輸入された活ハタから使用が禁止されているロイコマラカイトグリーン、ロイコクリスタルバイオレットが検出されたため、昨年12月30日より臺(tái)灣にある2つの養(yǎng)殖場(chǎng)で飼育された活魚(yú)の通関受理を停止するとともに、臺(tái)灣の他の養(yǎng)殖企業(yè)産の活魚(yú)に対する検疫を強(qiáng)化することを発表したと伝えた。

そして、臺(tái)灣の大陸委員會(huì)が5日にこの件について、中國(guó)側(cè)から昨年12月27日に「両岸農(nóng)産品検疫検験協(xié)力合意」に基づくプラットフォームを通じて臺(tái)灣検疫當(dāng)局に連絡(luò)があり、禁止薬物成分が検出された養(yǎng)殖場(chǎng)からの中國(guó)への輸出を停止するとともに、調(diào)査を?qū)g施の上で調(diào)査結(jié)果を報(bào)告するよう求めがあったとし、「中國(guó)側(cè)は臺(tái)灣への連絡(luò)後に通知を発表しており、一般的な検疫のやり方、慣例に沿ったもの」との認(rèn)識(shí)を示したとしている。

また、行政院農(nóng)業(yè)委員會(huì)動(dòng)植物防疫検疫局の副局長(zhǎng)が「以前は多くの國(guó)で養(yǎng)殖業(yè)者が、主に養(yǎng)殖池のカビ菌、細(xì)菌を死滅させるためにロイコマラカイトグリーンを使用していたが、マラカイトグリーンは工業(yè)用染料であり、発がんリスクがあるため臺(tái)灣の養(yǎng)殖業(yè)では使用が禁止されている。ロイコクリスタルバイオレットも染料の一種だ」と説明したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）