2014年5月26日、米華字メディアは、米國のカリフォルニア州やネバダ州などの10都市の市長や市関係者、企業(yè)家などで構(gòu)成される訪中団が北京市鉄路局を訪れ、高速鉄道に関する意見交換などを行ったと報じた。27日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

訪中団のメンバーは「米國は高速鉄道を発展させる必要性を感じている。自動車の排気を減らすことができ、環(huán)境保護(hù)にもつながる」「米國では旅客機(jī)に乗る機(jī)會が多いが、安全性への不安を感じることも多い」などとし、中國の高速鉄道やリニアモーターカーに強(qiáng)い関心を示した。

カリフォルニア州オンタリオ市長は、過去に上海で中國リニアの試験運(yùn)行を視察した経験もある。意見交換會ではインフラ建設(shè)での高速鉄道やリニアモーターカーの技術(shù)の応用などについて中國交通運(yùn)輸部副部長で國家鉄路局局長の陸東福（ルー?ドンフー）氏に質(zhì)問した。また、オンタリオ市議會が鉄道建設(shè)を検討していることなどを説明した。

元ロサンゼルス市長のアントニオ?ビラゴッサ氏は、中國の高速鉄道に興味を持っている理由について、「米國で數(shù)十年にわたり高速鉄道の建設(shè)が議論されている間に、中國を含めた17カ國で高速鉄道が開通したが、中國が上げた成果は他の16カ國よりも高い」と説明。今後は意見交換などの交流だけでなく、米中両國での共同開発を希望する考えを示した。（翻訳?編集/岡田）