雲(yún)南省のある農(nóng)村の小學(xué)校が、優(yōu)秀な児童を表彰するため1人1頭の子豚を配った動(dòng)畫が、ネットユーザーから注目されている。中央テレビニュースが伝えた。

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この動(dòng)畫をネットにアップしたのは、雲(yún)南省昭通市彝良県海子鎮(zhèn)にある向陽(yáng)小學(xué)校で教育事業(yè)支援教員をしている侯長(zhǎng)亮さんだ?！敢郧挨蠈W(xué)習(xí)用品を配っていたが、今年は上海の善意ある人からの援助があり、農(nóng)村振興と教育による貧困者支援の実際狀況を踏まえて、奨勵(lì)品の內(nèi)容を変更。1頭10～15キログラムの子豚を20頭買ってきた」のだという。候さんによると、子豚の數(shù)が限られていることから、學(xué)校は児童の普段の様子を総合的に評(píng)価し、20人の優(yōu)秀児童を選出。そして保護(hù)者に受け取りに來るよう通知を出した。

子豚は大きさがそれぞれ違っていたため、學(xué)校は公平を期し抽選を?qū)g施。抽選の結(jié)果、配られた子豚の大きさに違いはあったものの、児童も保護(hù)者も大喜び。子豚を抱きかかえて連れ帰る人もいれば、紐をつけて散歩させるように連れ帰る人もいた。

學(xué)校が配ったこのスペシャルなご褒美は、「すごく実益のあるご褒美」「実用的で意義もあるサプライズプレゼント」など、ネット上でも大いに話題になった。

向陽(yáng)小學(xué)校は1年生から4年生までで、児童數(shù)は65人。學(xué)校全體で教員は4人のみで、うち2人は代講教員、2人は教育事業(yè)支援教員だ。候さんとその妻は4年前、教育事業(yè)支援のためこの小學(xué)校にやって來た。4年以上にわたり児童たちを送り出してきた2人は、結(jié)婚寫真もこの小學(xué)校で撮影したという。

候さん夫妻は普段、児童たちの成長(zhǎng)に関する細(xì)々としたことを記録している。學(xué)校に連絡(luò)してきて物資を寄贈(zèng)しようとする善意ある人も多いが、候さんはいつも婉曲に斷っている。「寄付に依存してしまい、楽して利益を得るという考えを児童に持ってほしくない。労働による見返りこそが尊く、力があることを知ってもらいたい」と候さんは語った。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）