2022年1月10日、中國(guó)メディアの澎湃新聞は、経営再建中の恒大集団が広東省深セン市の本社ビルを退去したと報(bào)じた。

記事によると、同集団は10日にすでに同市の本社ビルから撤収し、ビルに掲げられていた「恒大集団」の看板も撤去されたという。情報(bào)筋は同集団がコスト節(jié)減のために昨年12月、本社が入っていた同市卓越後海金融センターの賃借ビルの退去手続きを行い、同市內(nèi)にある自社所有物件に本社を移転したほか、大部分の社員が深センを離れて同省広州市で業(yè)務(wù)を行なっているとのこと。

一方で、深セン市場(chǎng)監(jiān)督局事業(yè)者登録屆出情報(bào)によると、同集団の登録地は深セン市のままになっているという。

記事によると、同集団は1996年に広東省広州市で創(chuàng)設(shè)され、2017年に登録地を広州市から深セン市に変更、深セン市の中心區(qū)域にある117．4ヘクタール、建築規(guī)模450?550萬(wàn)平方メートルという卓越後海金融センターを借りて本社を移転した。（翻訳?編集/川尻）