オミクロン感染に明らかな低年齢化も原因は不明―米華字メディア

Record China    2022年1月12日(水) 6時20分

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10日、米華字メディア?多維新聞は、中國でも感染者が確認(rèn)された新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、香港の専門家が児童への感染が多いことを指摘したと報じた。寫真は天津のPCR検査。

2022年1月10日、米華字メディア?多維新聞によると、中國でも感染者が確認(rèn)された新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、香港の専門家が児童への感染が多いことを指摘した。

記事によると、世界的にオミクロン株の感染が拡大する中で、中國でも天津市で8日に2人のオミクロン株感染者が初めて見つかり、その後9日午後9時現(xiàn)在で同市內(nèi)で40人の感染者が確認(rèn)され、そのうち22人が児童だったという。

香港大學(xué)のウイルス専門家、金冬雁(ジン?ドンイエン)氏は10日、児童のオミクロン株による発癥率は他の株より顕著に高い訳ではないとする一方で、感染した児童の數(shù)、入院する児童の數(shù)が多くなっていると指摘。また、オミクロン株の特性が児童の感染者數(shù)を上昇させるかについてははっきりとした結(jié)論が出ておらず、児童のワクチン接種率が低い、冬は學(xué)校で密閉空間が生じやすくクラスターが起きやすいといった要因も関與しているとの見方を示した。

天津市衛(wèi)生健康委員會の発表によると、昨年12月13日現(xiàn)在で、同市の12歳以上の新型コロナワクチン2回接種率は93.9%に達(dá)している。3?11歳の接種率については、発表されていないという。(翻訳?編集/川尻

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