2022年1月11日、韓國?京郷新聞は、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮のミサイル連続発射に懸念を示したと報(bào)じた。

記事によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府の樸ギョン美（パク?ギョンミ）報(bào)道官はこの日の會見で、文大統(tǒng)領(lǐng)が國家安全保障會議（NSC）常任委員會の緊急會議の結(jié)果報(bào)告を受けた後、「大統(tǒng)領(lǐng)選挙を控えた時(shí)期に、北朝鮮がミサイル試験発射を連続して行なった」として懸念を示した。また「今後これ以上南北関係が緊張しないよう、國民が不安にならないよう各省庁で必要な措置を講じてほしい」との考えも示したという。

これに先立ち、韓國合同參謀本部は「11日午前7時(shí)27分ごろ、北朝鮮の弾道ミサイルと推定される発射體1発を探知した」と発表した。北朝鮮は今月5日に「極超音速ミサイルの試験発射に成功した」と主張していた。大統(tǒng)領(lǐng)府はその後、午前8時(shí)50分から50分間にわたりNSC常任委會議を開いたという。

記事は「文大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮のミサイル発射と関連して大統(tǒng)領(lǐng)選に言及したのは、大統(tǒng)領(lǐng)選まで2カ月も殘っていない中、北朝鮮が自國に有利な情勢づくりのためにより大きな挑発に乗り出そうとする動きを事前にシャットダウンしようとする意図。つまり北朝鮮の大統(tǒng)領(lǐng)選政局介入に対する事前警告だ」と分析している。また「任期末に各省庁に対し北朝鮮対応體系の構(gòu)築を強(qiáng)調(diào)することで公職の規(guī)律を引き締め、市民の安保への不安を払拭（ふっしょく）しようとする目的も含まれている」としている。

これを受け、韓國のネット上では「大統(tǒng)領(lǐng)選に関係なく、ミサイル挑発は悪いこと」「懸念を示しただけ？。大統(tǒng)領(lǐng)でしょ？」「北朝鮮にこれだけのことをされても『懸念』の言葉だけ？」「ミサイルが韓國に落ちる前に北朝鮮を何とかすべき」「韓國も対抗しようよ。ミサイルや技術(shù)がないわけじゃない」「お金ちょうだいというサインなのでは」「いや、文大統(tǒng)領(lǐng)の退任祝賀砲かもよ」などさまざまな聲が寄せられている。（翻訳?編集/松村）