2022年1月11日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への市中感染が確認(rèn)された中國?天津で、9日朝より始まった全市民対象のPCR検査の途中経過を伝えるツイートが中國版ツイッター?新浪微博（ウェイボー）で注目を集めている。

中央電視臺（CCTV）新聞中心はウェイボーの公式アカウントを通じて、ニュース動畫と二つのハッシュタグ「天津で見つかった感染者は皆津南區(qū)関係者」と「天津全員のPCR検査で陽性77例を検出」付きでツイートし、「天津市當(dāng)局からの発表によると、全市民を?qū)澫螭趣筏縋CR検査を1月9日7時より実施し、1191萬2280人分の検體を採取した」「結(jié)果が確定した第一サイクルの検體789萬2591人のうち、77例の陽性者が判明」「検査はいまだ続行中」「今回の市中感染は、學(xué)生とその家庭、葬儀関係者から地域全體に感染が拡大した」「今回の主な感染警戒區(qū)域は津南區(qū)、西青區(qū)、河西區(qū)、浜海新區(qū)」と伝えた。

今回の天津全市民のPCR検査は、8日に津南區(qū)の學(xué)習(xí)塾勤めの29歳の女性と同區(qū)の10歳の小學(xué)生に新型コロナへの感染が判明したことに端を発している。天津市は感染者がいる地域を封鎖したほか、約1400萬人の全市民へのPCR検査の実施を決定し、濃厚接觸者など計約7萬5千人を隔離したほか、市外へ出る場合には48時間以內(nèi)のPCR検査の陰性証明と、地域の自治組織などの許可を得ることを義務(wù)付けている。天津は冬季五輪の開幕を控えた北京から、高速鉄道で30分程度の距離で往來が多いため、一気に警戒感が高まっている。

このツイートに対し、他のネットユーザーからは、「驚異的な感染拡大の早さだ」「約800萬人の中で陽性が77例、天津の當(dāng)局は役に立っている」「調(diào)査が全て終わったら、陽性があと何例見つかるんだろう」「數(shù)はそんなに多くない。大騒ぎするほどでもない」「天津がオミクロン株に打ち勝つと信じる」「天津がんばれ」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/原邦之）