フィギュアスケートの羽生結(jié)弦が完成を目指す4回転アクセル（4A）に、米國(guó)選手が挑戦したことが中國(guó)で反響を呼んでいる。

9日に米國(guó)で行われた全米選手権男子シングルのフリーで、ロシアから國(guó)籍変更したアルトゥール?ドミトリエフ（29）が4Aに挑戦、著氷で大きくバランスを崩したものの転倒はしなかった。昨年12月の全日本選手権での羽生の4Aはダウングレード（3A扱い）の判定を受けたが、ドミトリエフはアンダーローテーション（ダウングレードよりも不足が少ない）判定だったという。

中國(guó)國(guó)営の中央テレビ（CCTV）は11日付でドミトリエフのジャンプについて「著氷はしたがステップアウトし回転不足だった。しかし、ダウングレードは取られなかった。これに先立ち、日本の羽生結(jié)弦も全日本選手権で4Aの動(dòng)作を完成させていた」と報(bào)じた。

中國(guó)のネットユーザーからは、「これでもダウングレード（DG）にならないのか?。俊埂?Aをちょっと多めに回ったくらいじゃないか」「これで4Aだなんて笑える」「ジャッジはどこを見(jiàn)ているんだ」「さすがアメリカ。ホラだけはいっちょ前に吹く」「なるほど?！?A』にアメリカの『A』をプラスして『4A』ってことか」「羽生がアメリカ人で全日本選手権が全米選手権なら、あの（全日本で跳んだ）4Aはダウングレードにならなかっただろう」「羽生とは比べようもない」など不満をあらわにする聲が殺到している。

なお、ドミトリエフは2018年11月のグランプリ（GP）シリーズ?ロシア杯で4Aを跳ぶ（ダウングレードで3A扱い）など、過(guò)去にも4Aに挑戦している。（翻訳?編集/北田）