韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府は、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が2月に開かれる北京冬季五輪の開會(huì)式に出席を検討していないことを明らかにした。1月12日、韓國(guó)メディア?ハンギョレが報(bào)じた。

記事によると大統(tǒng)領(lǐng)府の関係者は12日、「文大統(tǒng)領(lǐng)の北京冬季五輪出席問題はどのように進(jìn)行中か」との記者の質(zhì)問に対し、「現(xiàn)在、文大統(tǒng)領(lǐng)の五輪出席は検討しておらず、慣例を參考に適切な代表団を派遣するよう検討中」と回答。また、「韓國(guó)政府は北京冬季五輪が2018年の平昌や21年の東京からつながる『リレー五輪』として、北東アジアと世界の平和?繁栄および南北関係改善に寄與することを望むという基本的な立場(chǎng)を有している」と語ったという。

文大統(tǒng)領(lǐng)は21年12月に豪州を訪問した際、記者會(huì)見で「韓國(guó)政府は外交的ボイコットを検討していない」と公言。バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)が主導(dǎo)し、英國(guó)や豪州などの同盟國(guó)が「外交的ボイコット」に賛同を示す中、文大統(tǒng)領(lǐng)は「経済的な側(cè)面において中國(guó)との関係も非常に重要。韓國(guó)にとっては朝鮮半島の平和と安定、そして北朝鮮の非核化のためにも中國(guó)の建設(shè)的な努力が求められる」と話していた。記事は「そのため今回の北京五輪は、文大統(tǒng)領(lǐng)の代わりに金富謙（キム?ブギョム）首相または黃熙（ファン?ヒ）文化體育観光部長(zhǎng)官らで代表団を構(gòu)成すると予想される」と伝えている。

また大統(tǒng)領(lǐng)府の関係者は、文大統(tǒng)領(lǐng)が中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席と今月末にオンラインで首脳會(huì)談を行う可能性について、「まだ何も決定していないが、首脳間の交流の重要性を考慮し雙方から疎通を行っている」とし、「中韓両國(guó)は首脳をはじめ各クラスの交流の重要性を理解しており、コロナ禍の中でも多様な方法で戦略的コミュニケーションを強(qiáng)化していこうという共通意識(shí)を持ち、疎通を続けている」と話したという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「中國(guó)から來なくていいと言われたのかな。かわいそうに」「米國(guó)がボイコットを呼びかけた時(shí)には拒否したのに、金正恩（キム?ジョンウン）が出席しなくなったから行くのをやめたんだね」「せっかく最後に夫婦で中國(guó)旅行を準(zhǔn)備中だったのに、金正恩が來ないから行く理由を失ったか」「今の韓國(guó)の狀況を分かってる？世界平和の前に、自國(guó)の平安では？」「むしろ行こうとしていたのなら腹が立つ」「相変わらず顔色ばかりうかがってるね」など、文大統(tǒng)領(lǐng)に対する批判の聲が數(shù)多く寄せられている。

（翻訳?編集/丸山）