2022年1月13日、華字メディア?日本華僑報(bào)は、新型コロナの感染拡大により留學(xué)生の受け入れを停止している日本で、大學(xué)が悲鳴を上げていると報(bào)じた。

記事は、岸田文雄首相が11日、オミクロン変異株の感染拡大を考慮して、外國人の入國停止措置を2月末まで延長することを明らかにしたと紹介。一日も早く日本の學(xué)校に行きたい留學(xué)生たちは再び希望を打ち砕かれることになったとした。

また、日本の大學(xué)も外國人入國停止期間の延長による影響を受けているとし、東京大學(xué)では昨年秋學(xué)期に歐米の大學(xué)に49人の交換留學(xué)生を派遣した一方で、海外からの交換留學(xué)生が1人もいなかったほか、一橋大學(xué)でも同じ時(shí)期に90人を派遣したのに対し受け入れがなく、留學(xué)生たちは現(xiàn)地でオンライン學(xué)習(xí)をしていると伝えた。そして、一橋大學(xué)の教授からは「英語圏の學(xué)校は交換留學(xué)生のアンバランス問題にかなり敏感になっている。今年秋は派遣できない可能性が高い」と危懼する聲も出ていると紹介した。

さらに、危機(jī)は交換留學(xué)生だけでなく、一般留學(xué)生の身にも降り掛かっているとし、2019年にはおよそ12萬人の留學(xué)生が日本にやってきたのに対し、20年は5萬人に減り、21年の1?8月にはわずか8000人にまで減少していると指摘した。

記事はその上で、米國や英國はすでに外國人學(xué)生の受け入れを再開しており、オーストラリアも昨年12月15日に入國規(guī)制を緩和したと紹介。多くの國では新型コロナの予防接種が完了していれば、入國前にPCR検査を受け、入國後に隔離措置を受けることを條件に入國することができるとした。そして、外國人の入國をシャットアウトし続けている日本では文部科學(xué)省など政府內(nèi)部からも入國制限緩和を求める聲が出ているほか、日本入國のチャンスを待つ外國人たちが日本政府に対して緩和を求める署名活動(dòng)を始めたとも伝えている。（翻訳?編集/川尻）