2022年1月14日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、北京冬季五輪のフィギュアスケートについて日本、米國、ロシアを軸にしたメダル爭いが繰り広げられるとする記事を掲載した。

記事はまずロシア勢について紹介。13日に行われた歐州選手権のペア?ショートプログラム（SP）ではミーシナ?ガリアモフ組が82．36點(diǎn)を叩き出し、SP世界最高得點(diǎn)をマークしたと紹介。同組は昨年の世界選手権を制しており、今シーズンの國際大會4試合で全て優(yōu)勝していると伝えた。

また、女子シングルはワリエワ、トゥルソワ、シェルバコワの3人がすでに出場権を獲得しており、中でも15歳の天才少女ワリエワはジュニア時(shí)代に4回転ジャンプを成功させるなど人並み外れた実力を持っており、金メダルの有力候補(bǔ)であると紹介した。

次に、男女シングルとアイスダンスで最大出場枠を獲得するなど総勢16人が出場する米國勢では、男子シングルのネイサン?チェンが2018年の平昌五輪に続き日本の羽生結(jié)弦と激しい金メダル爭いを繰り広げると予測。女子シングルでは16歳のカレン?チェンが高いジャンプ能力を備えており、ロシア勢の牙城を崩す可能性を持つ數(shù)少ない選手であるとした。

そして、10人の選手が出場する日本勢については、男子シングルで羽生が3大會連続、宇野昌磨が2大會連続で五輪の舞臺に立つほか、鍵山優(yōu)真が初出場すると紹介。羽生は前人未到の五輪3連覇がかかり、平昌五輪で銀メダルだった宇野、今季のグランプリシリーズで2連勝した鍵山も軽視することはできないとした。また、女子シングルでは坂本花織が2回目の出場、樋口新葉が初めて五輪の舞臺に立つと伝えた。（翻訳?編集/川尻）